生命保険では、家計の赤字は救えない:暮らし派FPの家計カイゼン日記279日目
昨日はお金のワンテーマ勉強会「必要な生命保険」についてを開催しました。
保険・・・何だか難しくて、保険ショップで話を聞いておススメされた商品を、もっともだと納得して入ったはず。
それなのに、「保険見直しませんか?」のCMを見ると、うちも保険貧乏さんになっているのではと不安な気持ちがむくむくと湧いてきちゃう。
そんな方のために保険はなぜ必要?入るべき保険って何?という基本の勉強会でした。
参加者していただきました方の感想をご紹介します。
うれしいー(^^♪
本日はご参加&アンケートご協力ありがとうございました!
そうです!わたしは保険をセールスしないので、本当に必要で入る価値のあるものだけをミニマムにアドバイスいたします。
そうはいっても、どんな保障を求めたいかはお客様によって違いますから、それは無駄です!入る価値なしとか、ズバズバ言ったりはしません(^^;)
まず、自分が契約している保険がどんな保障か、そして給付される基本的な条件を理解しておくことが大事だと思っています。
わからないまま入り続け、せっかく大きな掛け金をかけても、役に立たない保障にずっとお金を払っているかもしれません。
安心のために入った保険なのに、何だか不安だというようなら、どんな内容なのか、お話ししていきますので、ぜひ、お声かけください。
ちょうど今日も、保険の見直しの件でお客様相談に行ってきます(^^)/
わたしが見直しでいちばん念入りに準備するのは、何だと思いますか?
保険商品の見比べ?
遺族年金の試算?
じつは、今現在の生活費の実績値を明らかにすることです。
なぜなら、収入が断たれたときに、
いくらあれば生活できるか。
それが保険でいちばん肝心な保障額に反映されるから!
これが自己申告の生活費で、
「うーん、だいたい月25万円ぐらいです」
という人が実際の支出を洗い出すと、
月33万だったりすることも。
月8万の差は1年で96万。
世帯主が45歳の働き盛りで万一亡くなったら、遺族の生活があとだとだいたい45年続くと生涯の保障額では、4320万円の誤差になるのです!
イヤイヤ、8万円なんてズレないでしょ?と
思われるでしょうが
以外と普段から通帳を見ないで
そこそこ黒字の家庭では、
生活費の額を気にしていないことが多いのです!
保険の保障が大きくなると、その分、毎月の掛け金も上がります。
ほんとは月5000円でよいのに、10,000円も保険料払っていたら、めっちゃもったいない(*_*;
なので、保険を見直したい方には、
まずは生活費を明らかにしてから保険の話をしましょうと言うし、
わたしも預金口座の増減や年収を伺って、生活費に使っている額の概算を出して数字を確認します。
そのうえで、手数料のロスが少ないタイプで、
過不足ない保障額をアドバイスします。
あれもあったら安心、これもあったらとつけてしまい、
掛け金を抑えることは難しいでしょうが、
安心を買ったつもりのその掛け金が
家計を圧迫してしまったら、
保険料が負担になり、
結局、万一に備えたはずの保険に
加入し続けられません。
保険で家計の赤字は救えないのです
家計に対して保険料の支出が高いようなら、
民間保険の加入より先に家計の黒字化をして、貯蓄を増やすことを提案したいなと思ってます。
というわけで、保険、むずかしいけど
勉強しておくと
固定費削減にも、安心にもつながる、
やりがいのある学びだと思います。
保険の見直ししたい方、お声かけくださいね。
ではでは~。
▼FPよーこ公式Lineはこちらから。
個別相談の料金問い合わせも遠慮なくどうぞ。サービスメニューの料金表をお送りします。
また、登録していただいた方には、随時ワンテーマ勉強会や、講座情報など優先的にご案内しています。
通常のLineのように、1対1でやり取りできます。
FPよーこ@家計チューンナップ!コーチ
* いつも読んでくださってありがとうございます *
FPよーこの家計と暮らし方、起業ほやほやの日々のことを
毎朝5:00更新しています。