支出をどこにまとめるか問題。思索中。:こじれ家計「体質改善ゆるプログラム」38日目
おはようございます。自身の家計カイゼンの体験談をゆるっと書いているファイナンシャルプランナー、山の上のよーこです。
いくら使ったか把握したい。けれど、現金、キャッシュレス混在。有難いんだか、しんどいんだか、わからなくなってきました。わたしの場合を報告しますが、まだまだトライ&エラーの発展途上です。
ですが、アプリ使用が半年を過ぎたので、今のところの所感を綴ります。
迷っています。どこに集約させるか、決めかねる。
現金、クレジットカード、バーコード決済、ICカードなど、決済手段が色々あり過ぎて混乱しますが、いずれにしても、使った金額が何かしらに残せれば良いと考えてみる。
支出入の記録を残す手段として、手書き家計簿は10年、マネーフォワードミーは1.5年使用。
この2つ、重複作業も多いので、1本化したい!
そこで、長所・短所比べました。
手書き家計簿と、家計アプリ。長所と短所
①家計簿(予算生活の家計簿を使用)
短所)
転記の時間も、集計の手間もかかって面倒だし、外で出来ず場所を選ぶ。
資金のつけかえなど、複数口座にまたがると、資産全体がつかみにくい。
投資信託など、タイムリーな運用状況がつかめない。
グラフは自作しなければいけない。
長所)
書くことで記憶に残る。買い物中も潜在意識が危険信号を発令!
②家計簿アプリ(マネーフォワードミー使用)
短所)
・ラクちんで、お任せできる分、家計管理の意識が薄れる。
使い過ぎる。
・予算管理の画面もあるが、口座の入出金情報が反映されるまでに、タイムラグ(4~5日)があるので、余裕があると思いきや、どんと、引き落としがあったりして、あとの祭りとなることも。
・履歴画面を見ていると、時間を忘れる! 結局、スマホを見ている時間が長くなる。
・画面を見ているわりには、記憶に残らない。(記録には残る(^^;))
長所)
・初期設定以外、ほとんど手間なし。
・外出時やカフェ、どこでもチェック。恥ずかしくない(^^♪。
・クレジットカードの不正利用や、定期サービスの解約忘れなど、身に覚えのない決済に気づける。
・自動でグラフ化。カレンダーで入出金状況もわかる。
・証券口座の投資信託の評価額も反映させたうえで、資産残高を日々チェックできる。
うーーーむ。
帯に短し、たすきに長し。
一見すると、マネーフォワードミーの方が、長所の数は多い。
家計管理に求める、
いちばんの理由を再確認してみよう
家計簿に求める価値。
人によってそれぞれですが、わたしの場合は、
価値を感じることに、効果的にお金を使えているかどうか。
この視点から、両者を分析。
すると、
予算生活の家計簿に軍配が上がります。
何んといっても、手書きへの脳の刷り込み。
潔い、白と黒の世界。
視覚情報が厳選され、集中できること。
無意識で、強調、省略ができる自由度。
●家計簿に求める理由からみる、考察
お金の使い道への納得感を分析したいなら、手書き
予算生活の家計簿
お金を定量的に捉えたいなら、アプリ
マネーフォワードミー
両方を叶えたいなら、
時間を投資して、2本立て
節約効果を得たいなら、詳細な手書き家計簿
家計管理を始める人のいちばんの動機は、支出の削減ですよね。
そうなると、詳細に分析できて、ブレーキ効果が期待できる、手書き家計簿を、第一歩として、おすすめしたいなーと個人的には思います。
手書きで仕分けになれて、口座とお金の流れが頭の中で整理出来てから、アプリを使う方がわかりやすい気がします。
ある程度、貯金できるシステムが自動化され、軌道にのった家庭や、夫婦でタイムリーに資産状況を把握したいという方は、アプリが使い勝手が良いのではないでしょうか。
家計管理に迷ったら、サークルへどうぞ。