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コーチとして進むべき道に迷ったとき、私が選んだ方法
今回は、私が起業コーチとして、講師・コーチの方向けにオリジナル講座・サービスの作り方をサポートする新しいサービスを立ち上げるまでに、モヤモヤとして、しばらく迷ってしまった話をします。
同じように、コーチ・講師として、講座・サービスの打ち出し方、方向性に悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。
物販の起業コーチから次のステップへ
私のコーチとしての活動は、ハンドメイド作家さん(物販)向けの起業コーチからスタートしました。
順調にお客様に集まって頂けていましたが、ハンドメイドショップは母が製作周りを担当していることもあり、ネットショップも、ハンドメイド作家さん向け起業コーチも将来ずっと続けられる保証がないと考えています。
なので、当初から、将来は、起業コーチとしてのお客様の層を物販からサービスに広げたいと考えていました。
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でも、いざ次のステップとして、コーチ・講師の方向けに、新しい起業サポートのサービスを立ち上げられる段階になると、サービスをスタートさせるまでに、実はしばらくの間、迷いがありました。
自己否定が生んだ迷い
なぜかというと、ハンドメイド作家さん向けの起業コーチの活動をする中でこんなことを感じていたからです。
「売上アップ」「集客」「マーケティング」「分析」みたいな男性的なキーワードを散りばめた発信や講座が、ガツガツしているように思ったし、女性らしくない気がして違和感を感じ始めた。
イメージコンサルティングの勉強をしていたこともあり、「もっと女性らしい、柔らかくて、キラキラしたサービスをやりたい」という気持ちが出てきた。
ふわっとしたお客様の感性に響くような「夢を叶える〇〇講座♡」みたいな抽象度が高いサービスにも憧れたりしていた(全く私らしくない打ち出し方なのですが、笑)
これらの気持ちが頭をよぎって、「本当に、次のステップとして、コーチ・講師の方向けの起業コーチとして活動して良いのかな?」と迷いがでたんです。
でも、そんな状況を冷静に分析して気づいたのが、「起業コーチはやりたいことなのに、自己否定が原因で気持ちに迷いが出ただけ」ということでした。
自分らしさを認められないと、遠回りしてしまう
以前、三井住友銀行のウェブメディアに、大企業を辞めて、独立して仕事をする「新しい働き方」について取材されたことがありました。
記事では、「自分で考え、調べ、行動し、あきらめずに努力を続ける強さと高い戦略力が成功の秘訣」とコメントをいただきました。
さらに、私の起業講座についても、「ふわふわした抽象的なものではなく、理論的でわかりやすい」と参加者の方から言っていただくことも多かったんです。
資質分析をしても「論理的」「戦略的」に物事を考える力が強いという結果に。
それなのに、その強みを無視して、もっとふんわりした、感性や感情に訴えるような、抽象的な講座をやりたいと思ってしまったのは、自分らしさを認められていなかった部分が残っていたからと気がついたんです。
自己否定が強みを使うことを遠ざける
クライアントさんとのセッションでも、以前の私と同じように、自己否定から講座・サービスの方向性が決められず、悩んでしまっている方をよく見かけます。
たとえば、「本当は論理的に考えるタイプの仕事が得意なのに、自分ができないことをやっている人に憧れがあり、感性を活かすような仕事の仕方やサービスの打ち出し方をしたい」といったケースです。
もちろん、心から「これをやりたい!」と思うなら挑戦した方が良いと思います!私もコーチとして応援します!!
ただ、お話ししていると、実は本当にそれがやりたいというより、「自己否定」から、やりたいことと思い込んでいるかも?って思うことがあります。
こういう場合は、起業テーマや方向性を決めるまでにすごく悩むと思うし、いざその内容でスタートしたとしても、得意では無いやり方でやろうとするから、行動の足が鈍りやすいです。
だから、もし今の自分の強みには無いようなことを仕事にしたいと思っているかもしれないと思ったら、立ち止まって考えてみてほしいんです。
「本当は何が得意なのか?」
「自分らしさをどこかで否定していないか?」
ということを。
自分らしさを認められた時、動き出せる
私が新しい講師・コーチの方向けのオリジナル講座作りのサービスを立ち上げられたのも、実は、自己否定をしていたことに気がついたこと、自分らしさをまるっと受け入れられたからです。
自分らしさを受け入れ、得意なことを活かして「講師やコーチ向けの起業コーチ」としての発信を始めてからは、自分も楽しくできることだし、クライアントさんからも講座の後に、感謝のメールを頂いたりして。
改めて「得意・強みを活かして仕事がすることって、本当に楽しいな」と感じています。
まずは、自分を認めることから
もし、「自分の強みがわからない」「自己否定しているかもしれない」と感じる方がいたら、まずは自分を丸ごと認めていきましょう。
そして、自分らしさや強みを活かしたオリジナルなサービスや講座を作る一歩を踏み出してみましょう。
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