[過去ログ]個人事業開業届について思うこと。2021.01.10
大雪で外に出れません。
窓から雪の壁が迫ってきます。
そして確定申告も、ゆっくりと迫ってきます。
外に出れないので、備忘録をかねて今日は「開業届」「青色申告」の話を書きます。
「個人事業開業届」を出すと、その時点で個人事業主になります。給料と別の収入が一定以上あるサラリーマンさんも、提出するものだそうです。普通は売上が立った後で出す流れでもいいそうです。私は屋号(=公な事業名称)が欲しかったので、方針が決まった昨年の秋くらいに出しました。
この紙の記入自体は簡易でした。
空欄のままでよい箇所が半分くらいで、名前や住所や印鑑で充分な内容でした。「事業内容」を文章で書く必要があるのですが、自分の言葉で大丈夫とのこと。分からない項目は税務署の方が丁寧に教えてくれました。ありがたや。
そして提出と同時に「控え」を持ち帰ります。この控えを、銀行口座開設やその他の申請の証として使用します。むしろ控えの用途の方が大切かもです。
やるなら「青色申告承認」の申請書も今書いた方がいいよ、と窓口の方から言われました。私の今年の目標は「訪日観光客回復までの事業開発」とともに「青色申告に慣れること」です。この申請書も、とても簡易な用紙。やはりこれも、出した後にちゃんと申告できたか、の方が大切ですよね。
十日町に限らず、UターンやIターンで地方への開業に補助金制度を設けている地方自治体も多いようです。
内容は自分から検索しないと見つかりにくいし、結構条件が区々ですが、資料を持って担当の部署の方に相談に行くと、丁寧に解説してくれました。
そんな話題も、今度また。
※画像は記念に撮った未記入の用紙です。