ヤマト運輸の絵画専用郵送箱【アートボックス】を使ってみた。
2020/9/4 新規
今回はヤマト運輸から発売されている絵画専用郵送箱アートボックス10号を使用してみた記事になります。
絵画作品F4号(本額装済み)をちょうど郵送する機会があったので使用してみました。
絵画専用郵送箱(組み立て式)
●アートボックス10号 ¥1,570ー(税込)
(内寸(たて)51cmm(よこ)59cm(高さ)10cm)
額装込みでF,M,P10号までの絵画を郵送可能。S10号の場合はアートボックス15号をご使用ください。
●アートボックス15号 ¥2,010~(税込)
(内寸(たて)61cmm(よこ)73cm(高さ)12cm)
額装込みでF,M,P15号までの絵画を郵送可能。S15号は不可。
*規程内のサイズだと2枚まで同時に郵送可能。
*サイズは10号と15号の2点のみになります。(2020年現在)
*アートボックスを使えば宅急便扱いで郵送できます。
アートボックスはヤマトのネットショップ(クロネコマーケット)で販売されています。
「クロネコヤマトの包装資材」の箇所で紹介されています。
ヤマトの営業所でも販売されているそうですが、僕の住む地区のヤマトの営業所数カ所聞いても置いてありませんでした。というよりアートボックスというもの自体を知らない、見たことがないというスタッフの方もおられましたので、あまり使用されていないのだろうと思われます。
ネットで購入するのが簡単、確実で良いのではと思いますが、お届けまで少しかかることが多いみたいなので早めに注文しとくと良いです。(僕の場合は到着予定日より2日遅く届きました)
内容物(開封直後)
透明な袋に入った状態で届いた後、開封して中身を出したところです。
入っているものは・・・
①外箱(天)×1
②外箱(地)×1
③絵画の固定用ダンボール大×1
④絵画の固定用ダンボール小×1
⑤縛る用の平紐×4
⑥ペラの説明書×1
ペラの説明書。
組み立てしてみた。
まず外箱(底面、天面)から作ります。
外箱の底面。
外箱の天面(かぶさる方)
折り目に沿って段ボールを曲げておき、爪の部分を底の穴ににはめ込むようにして組み立てます。簡単です。
外箱(底面)が完成。
天面も同じ作り方でした。
こんな感じで外箱が完成しました。
次は絵画を固定するためのダンボールを使用し、絵画を固定していきます。
(絵画の固定用ダンボール(小)のみ使用しています)
絵画を固定するための部分が図のように用意されているので、確認しておきます。
図のように絵画をダンボールの中心に置きます。(絵画の画面は下に向けます)
*念のため絵画作品は裸よりもプチプチや薄紙等で梱包しておいた方が良いかとおもいます。説明書やWEBでは一応裸のまま固定して郵送できるというような説明があります。
今回、初めてのアートボックス使用なので額装の箱ごと入れることにしました。
切られている部分のダンボールを絵画に密着する様に折り曲げます。
左右を折り曲げて、平紐でしっかり結びます。
同様の作業をもう一度。
縦、左右を平紐で固定すると図↑のようになります。
*しっかりと紐で縛ってください。
結べたら、外箱(底面)に収めていきます。
スッポリと収まりました。
*今回は郵送する作品が1点だけだったので、絵画の固定用ダンボール(小)を1枚しか使いませんでしたが、もう1枚(大)の方があるので、絵画を2枚同時に郵送する事が可能です。
外箱(天面)を被せて完成となります。
*この状態で左右に少し振ってみて、作品が動くようであれば固定が弱いとおもいますので、平紐も結び直すか、緩衝材を加えたりして動かない様にしておくと安全です。
取手があるので運びやすいです。
外箱は角の4箇所あたりにマジックテープで固定できるようになっており、不意に箱が開かない様になっています。
郵送した合計額
今回は
京都(関西)→愛知県(東海)
郵送料は¥1,750(税込)でした。
なので、
アートボックス10号 ¥1,570(税込)
郵送料 ¥1,750(税込)
合計 ¥3,320(税込)
普通に送る状態の倍近いの値段かかります。
しかし安全、確実を重視するのであれば僕は良いのではないかと。
これからも機会があれば使用させてもらおうと思いました。
是非この記事を参考にして使ってみてください。