6期目に入りました。
おかげさまで、昨年度も一応生き延びて、オリエンタルブルーイングも6期目に入りました。
春になったらコロナは落ち着くと思ってましたが、思いの外長引いてますね。そして、新型コロナもあり、時代の変化が急激に加速していることを感じます。
- 観光業や飲食業の衰退
- それに伴う地域の衰退(特に金沢のような観光地)
- 倒産や失業
- 地球の温暖化 ≒ サステナブルの台頭
- 脱プラスチックのニーズ拡大
- 金融緩和 ≒ 株価の上昇
- 一方での、通貨の危うさの露呈
- 暗号通貨の台頭
- これらに伴う格差の拡大
- ミャンマーの軍事政権
- ウイグルの弾圧
- 不安定な世界
これらは、すべてが繋がってるのか。今の自分の知能では、とても理解できない。
世界の変化が激しい一方で、足元を見ると日々の売上に一喜一憂する。本質的な、時代の変化についていけていないことを感じるが、どこから着手すべきなのか、決断が難しい。
業績が低迷する中、着手の順番を間違えることは致命的。一方で、何もせずに景気の回復を待って、この難局を乗り切れる気もしない。経営者としての、未熟さを痛感。
自分なりの解はあるものの、これは次の時代を見据えたものなのか。それとも、混沌の中で無理やり出した解なのか。どうやったら、検証できるんだろう。市場の推移だけを見た安易な判断ではない、価値観と意思を伴う断固たる決断ができないものか。
子供はすくすく大きくなり、時間が過ぎていく事を感じずにはいられない。時間を無駄にしたくない。タイムイズライフ。
オリエンタルブルーイングという僕の小さなチャレンジは、どこに向かうべきなのか。小さなチャレンジと思ってはいたものの、フルタイムで関わってくれる社員も7名。アルバイトを入れると40名近いチームになった。いまここを一緒に過ごす彼らには、有意義な時間を過ごしてほしい。
いま、こんな小さな会社の存在意義が問われている気がする。これは、規模の経済を伴わない非効率な遊びなのか、普遍的な価値のある小規模事業なのか。
ユニクロは安くて機能的、素晴らしい洋服。だけど、すべての人が毎日着るべきということはない。残りの服はどんな役割を果たすべきか。同様に、クラフトビールや小規模な飲食業は何を目指すべきなのか。
コロナを受けて1年。自分の中で新しい価値観の旅が始まっていることを感じる。が、いろいろ結論はまだでない。新年度を迎え、オリエンタルブルーイングが6年目を迎えるにあたり、とりとめもなく、今感じていることをそのまま文字にしました。
新しいアイディアについても、折を見て書いていきたいと思います。
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