動物愛護家の方へ
お願いがあります!
狩猟に同伴させるための猟犬、それはそれは良くしつけられて実に賢い犬なのですが、シーズンが終わると山から帰る道中で捨てていくハンターが多いのだそうです。
猟犬は飼い主以外から与えられる餌を口にしないよう躾けられているため、身体が弱っても他人からの餌を口にしません。
弱るまでには保健所送りですが。
何とか捕獲を免れ、野生化して自分で餌を取るようになっても保健所送りの危険はいつもあり、多少は人間に慣れたとしてもそれはまた保健所送りルートが強化されるだけなのです。
私の居た関東では主に山梨から東京へ高速に乗って戻るルート、もっと具体的に言えば途中の埼玉の田舎で多発していたことですが、おそらく全国で起きていると思います。
まあ、マタギの文化などは猟犬を大事にするイメージがありますので、そういう教育を受けた人はそんなことはしないかも知れませんが。それにそういった教育を受けるということは、地元で生活するための技術として学ばれたのでしょうから。
とはいえ、隠れて行われる事なので実態はわかりません。どういう素性の方が犬を捨てているのかは特定できません。
もしかしたら昔の人のほうが、簡単に動物を捨てられるかも知れませんしね。犬畜生っていう時代でしたから。
事実は、毎年一定の時期になると猟犬らしい厳しく躾けられた成犬が一定数、田舎町に放たれるということです。
コレをなんとかして欲しい。人任せですみませんが、犬好きでもなんでもないので、悪しからず。でも、できる事はやろうかな、どうしようかな…🥸
それなりの都市でも少し寂れた場所へ行くと、猪や狸に熊!!が頻繁に出現し、安心して歩けなくなった一方で猟友会員は減るばかり。そんなわけで自治体も猟銃免許の取得を奨励し、講座などを設けているようなのですが。
やはり免許取得コースと、生活手段や文化として身につけることは、全く別物って気がします。
話はちょっと変わりますが、ノウハウだけを学ぶというのは今は当たり前ですけれども、やはり何だか一番大切なものは何も身につかないのかなぁという気がします。
猟にしたって、本当に学ぶべきことは動物の習性なのでしょうから、猟銃免許を取っただけでは何もできないか事故の元としか考えられませんし。
しかしまあ、そうでもして鉄砲打ちを増やさねば危なくて歩けないというのもやっぱり困ったこと。散歩していたら熊が出たなんて怖いことです。
あれ?でも私、タイや中国、韓国の田舎で結構な山歩きをしたけど…少数民族の集落とか。熊が居ないのか、たまたま出なかったのか、集落には来ないのか。コワ〜…😨
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?