長持ちする外壁材って?一番人気なのは・・?
長持ちする外壁材って?一番人気なのは・・?
前回は、外壁を長持ちさせるメンテナンス方法をご紹介しましたが、
今回は「長持ちする外壁材」をご紹介します!
「これから家を建てるから長持ちする外壁が知りたい」という方はもちろん、「外壁の張り替えを検討している・・」という方にもお役に立てると嬉しいです。
①一番人気!窯業(ようぎょう)系サイディング
日本で一番選ばれているのがこの「窯業系サイディング」。
メンテナンス期間は7〜8年と短めですが性能とコストパフォーマンスの
バランスの良さが人気です。
色や柄が豊富なため、お好みに合わせて選びやすいこと、
施工も比較的容易なことも人気につながっています。
サイディングは継ぎ目があるため、
継ぎ目に利用するコーキング材の劣化が早いのが注意点と言えるでしょう。
②断熱性が高い!金属系サイディング
メンテナンス期間は10〜15年と耐久性の高さが特徴です。
一貫した製造ラインで工場生産されますので仕上がりが均一。
ひび割れや凍結の心配もありません。
こちらも窯業系サイディング同様にコーキングの劣化などの症状が出たら
メンテナンス時期といえます。
③デザイン性ばっちり!モルタル
外壁材の中では最も価格が安く、
デザインの自由度も高いのがモルタルです。
その分、メンテナンス期間は短く、
10年ほどで手入れが必要です。
素材の特徴上、ひび割れが起こりやすいため、
ひび割れがみられたらメンテナンスを検討したいですね。
④軽くて強い!ALCパネル
水に浮くほど軽いと言われるALC。
そのため建物への負担が非常に少ないのが特徴です。
また断熱性や耐火性にも優れています。
メンテナンス期間は10〜15年となっています。
⑤高い耐久力!タイル
経年による劣化や変質が起こりづらく、
メンテナンスの手間がかからない外壁材です。
ほとんど吸水しないため、汚れにくく、雨水の影響を受けにくい素材です。
気になるメンテナンス期間はは驚きの20〜30年です。
いかがでしたでしょうか?
ここで紹介したメンテナンス期間は、あくまで目安となっており、
外壁を長持ちさせるためには定期的な点検は欠かせません。
素材によってメンテナンス期間の長短はありますが、
メンテナンスをしなくても良いという外壁材はないということは
知っておいてくださいね。
建物を風や雨、埃などから守ってくれている外壁は知らず知らずに
劣化していきます。
例えばタイルは非常に耐久性の高いのが特徴ですが、
タイル自体のダメージは少なくてもタイルを繋ぐ目地などはどうしても
痛んでしまいます。
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