気になる!部分塗装と全面塗装どちらがお得?
屋根や外壁のひび割れ、色褪せなどを放置すると見た目が損なわれるだけでなく、建物内部にもダメージを与えてしまいます。
できるだけ早く塗装や修理をしたいところですが、費用面が気になって部分的に修理をしようとお考えの方も多いのではないでしょうか。
今回は、部分塗装と全面塗装、結局どちらがお得なの?という気になる疑問にお答えしたいと思います!
痛んでいるのは外壁の一部分だけなのに、全面塗装をおすすめされた・・、部分塗装で十分なのでは?とお悩みの方にも参考にしていただけると嬉しいです。
■部分塗装のメリット
・費用
足場の設置が不要な箇所の不具合を直す塗装であれば、全面塗装に比べると費用が抑えられます。
部分的に劣化しているということは、日当たりや家の構造上傷みやすい部位と考えられます。例えば全面塗装は15年に一度の頻度、特定の箇所は、部分修理・部分塗装を数年おきに行うというやり方もあるでしょう。
・耐久性
外壁は家を守ってくれているいわば洋服のようなもの。
劣化したまま暮らすことは、建物そのものも劣化してしまい、家の寿命を縮めてしまうかもしれません。
そのため一部分だとしても、きちんと修理をしていくことは家の耐久性を保つためにも重要だと言えるでしょう。
■部分塗装のデメリット
部分塗装は1回の費用は抑えられますが、長い目で見るとトータルでかかる費用は高くなる可能性があります。
毎回足場を組まなければならないなど、本来なら1回で済む費用が何度も発生してしまうからです。
何度も違うタイミングで塗装を続けることで、微妙に色が違ったり、ムラができてしまうことも。
■全面塗装のメリット
・色むらができにくい
外壁全体を一度に塗装すれば、色ムラができにくくなります。
部分塗装の場合は、新しく塗り直した部分、前回塗った部分の色の差が目立ってしまうこともありますが、全体的に塗り直しをすればその心配はありませんね。
・足場設置費用を抑えられる
部分塗装だとしても、塗装箇所によっては足場を設置しなければなりません。
足場の設置だけでも1回で20万円ほどかかるので、割高になってしまうと言えるでしょう。全面塗装をすれば1回の足場設置で済むため足場代の節約になりますよ。
いかがでしたでしょうか?
できるだけ費用を抑えたいからと言って部分塗装を繰り返すと、結果的に費用がかかってしまったり、色むらができてしまうなど思わぬ誤算となることも。
実は初めから全面塗装を選択しておいた方が、建物にもお財布にも優しいことが多いのです。
費用を抑えたい方こそ、全面塗装を検討されてみてはいかがでしょうか。
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