塗料の厚みはどのくらい?失敗しない外壁塗装工事のための大切なポイント
外壁を強くするため多めに塗料を塗ってほしい、そうお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、外壁塗装工事で使用する塗料は、たくさん塗れば劣化しづらくなるというものではありません。
外壁塗装工事で失敗しないためにも適切な施工が行われているか確認するために知っておきたいポイントがいくつかあります。
今回はその中でも塗料と厚みについてご紹介いたします。
株式会社ORIENSでは千葉県鎌ヶ谷市を中心に、屋根塗装、外壁塗装、修繕・リフォーム、トイレの設置まで幅広く行っています。
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外壁塗装はなぜ3回塗り?
外壁塗装の際は基本的に「下塗り」「中塗り」「上塗り」の3回に分けて塗装を行っていきます。
「下塗り」は表に出る塗料とは違い、外壁の素材が塗料を吸い込んでしまうのを防いだり、塗料と密着させたりするための専用の塗料を使用します。
外壁の素材が塗料を吸い込んでしまうと、ムラになったり外壁自体が劣化しやすくなったりしてしまいます。
「中塗り」「上塗り」では同じ塗料を使って、メーカーから指定されている適切な厚みを作るため、2度塗りを行います。
適性膜厚とは?
適正膜厚はメーカーから指定されている適切な塗料の厚みのことで、だいたい平均すると0.1mm程度です。
3回塗りをするとちょうど適切な厚みになることが多いため、外壁塗装工事では3回塗りが基本になっています。
1回で0.1mm程度の厚さにしようとすると、塗料が垂れるためムラになってしまい綺麗に塗れないのです。
なお、塗料のメーカーによりますが、適正膜厚が厚く設定されていたり、塗り方の指定がある塗料もあり、その場合は塗料は4回塗り、5回塗りを行うこともあります。
多めに塗るとどうなるのか?
外壁塗装は塗膜が外壁材を紫外線や雨などの劣化の原因から遮断することで劣化を防いでいます。
ということは、塗料を多めに塗ればそれだけ劣化しづらくなるのでは?と考える方もいらっしゃるでしょう。
しかし、多めに塗りすぎて塗膜が厚くなってしまうことを過膜厚といい、塗膜が割れやすくなってしまうのです。
塗膜が割れてしまうと、そこから紫外線や雨などが侵入するため、外壁材が劣化しやすくなってしまいます。
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いかがでしたでしょうか。
外壁塗装の塗膜の厚さはメーカーにより目安が設定されているため、それに沿って対応している業者がほとんどです。
しかし、中には通常より薄く塗料を塗って手間を増やし工期を延長することで延長料金をかけたり、下塗りをしないなどの悪質な業者もいます。
外壁塗装工事で失敗しないために、相談の段階でどのような塗料を使い、塗料の塗る回数は適正な回数かなどについて確認するようにしましょう。