![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/172871131/rectangle_large_type_2_7f4e92cd1ecd0c3b8bac7eaa042b808d.png?width=1200)
雇用主と被雇用者の立場のちがい
同じ人間ではないので、確実に価値観は違う。加えて、雇用主と被雇用者という立場の違いは大きい。考えてもみてほしい。私はある程度の資金を投じて、自分の責任のもとに宿を動かしている。宿が潰れたら困るという焦りはいつだって持っているが、一方で自分の采配で動かす自由があり、アルバイトのスタッフへの指揮権もある。被雇用者にはその自由はないが、一方で大きな責任を負うこともない。退職してしまえばそれまでだ。
つまり、スタッフのことを非難しているわけではなく、ただそういう立場の違いがあるということ。
退職の申し出があった
採用に関してはこのマガジンないで何度か書いたが、退職について綴ったことはなかったかもしれない。
少し前、ひとりのスタッフから退職の申し出があった。基本的に、退職願がでた際に引き止めることはない。新しい道を見つけたひとを引き止める理由はないし、1166バックパッカーズで働くことがイヤになったひとに頭を下げて働いてもらう理由もない。
ここから先は
1,177字
/
2画像
¥ 100
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?