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わたしを薔薇に沼らせた薔薇

「ピエールドゥロンサール」
わたしを薔薇に沼らせた薔薇の名前です。(以下ピエールさんと呼ばせていただきます(笑))

薔薇を育て始めて最初に参考にした書籍で、家の壁を覆うように咲いている薔薇を見て、

「なんて素敵なんだろう⊹⁺⸜(ᐡ⸝ɞ̴̶̷ ·̮ ɞ̴̶̷⸝ᐡ)⸝⁺⊹」

と思ったのがピエールさんでした。


まるで桃のようなピエールドゥロンサール

どうです?すっごい可愛いくて、まるで桃みたいじゃないですか?(๑♡∀♡๑)

YouTubeでは、薔薇の専門家さんをはじめ、薔薇愛好家さん達が色んな薔薇を紹介してくださいます。

その中で、初心者にオススメの薔薇、として、必ずと言っていいほど登場するのがこの「ピエールさん」で、全世界で愛されている、薔薇好きさんなら誰でも知ってる薔薇です。

ピエールさんを初めて我が家にお迎えしたのは、薔薇を始めて1年目の2020年の秋でした。

初めて薔薇の苗を購入した後、薔薇の育て方を勉強しようと薔薇の書籍を購入したのですが、そこで初めて、薔薇には大きく分けて、木立ち薔薇・つる薔薇・半つる薔薇の3種類があることを知りました。

木立ちの薔薇というのは、高さが1mから2mくらいのコンパクトな薔薇で、わたしが最初に購入した6本の薔薇すべて木立ちの薔薇でした。


木立ちの薔薇

ピエールさんはというと、つる薔薇になります。枝がつるのようにぐんぐん伸びて3mくらいに成長します。

こういったつる薔薇は、自立は難しいので、フェンスやトレリスに枝をとめつけたり、オベリスクといったポールのようなものに巻きつけたりします。


オベリスク仕立てのピエールドゥロンサール

すでに木立ちの薔薇6本を購入した後でしたが、すぐにでもピエールさんが欲しくなって、同じ年の秋に追加で購入しました。しかも欲張って2株購入しました(*´ω`)

じつは、この2株のうち1株は春を迎える前に枯れてしまいました(T_T)

今ならわかるのですが、枯れた原因は水のやりすぎです。冬場の薔薇は葉っぱがありません。なので、水やりはあまり必要ないのですが、このころの私は、とにかく毎日せっせと水やりをしていたんです。

ですが、もう1株はなんとか成長してくれて、2023年、購入から3年目の春、我が家の西壁であふれんばかりの花をつけてくれました。


2023年春のピエールドゥロンサール

ちなみに、ピエールさんを2株購入した翌年の春、同じ園芸ショップに行ったとき、ピエールさんのオベリスク仕立てが売っていました。高さは1mくらい。それはそれは素敵で、薔薇に興味のない夫でも「これはいい!」と思ったらしく、12,000円のそのピエールさんをプレゼントしてくれました。


夫がプレゼントしてくれたオベリスク仕立てのピエールドゥロンサールの2年目

わたしの宝物になっているそのピエールさんは、今では我が家のテラス屋根を突き抜けるほどの大物に成長しました。


左端 2024年の春のピエールドゥロンサール

さらに、ピエールさんが好きすぎて、挿し木をしてもう1株増やしました。

その挿し木で増やしたピエールさんも順調に成長して、2024年の春は、我が家の西側のフェンスを飾ってくれました。


2024年春 西側フェンスのピエールドゥロンサール

我が家に全部で3株あるピエールさん、2025年の春はさらにたくさんの花を咲かせてくれることを期待しています。






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