ダンサー目線でみたうたプリ その1

プロフィールにも書いてあるとおり、私は踊れる人、です。
そんな、ダンサー目線(素人)からみたうたプリっていうのを語りたいと思う。

「いい年こいてうたプリ、うたプリってキモいんだよ!」って言われる様なBBAですけれども、それだけに伊達に踊ってきてはいません。
ダンス歴は一応、四半世紀超えてます(爆
超ド下手というレベルではない…はず。

そんな目線からみた、うたプリ。
一番語りたいのは王国ですが、まずはTV1期からいこうと思う。


TV1期といえば「うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVE1000%」
まず最初っから、オープニングとして彼らのデビューライブの様子を放映しちゃうのはなかなか斬新な演出だと思うが、それはちょっと置いておいて(笑)このオープニングからすごい。

曲に合わせて踊る作画をすること自体が、まず気が狂ってる(褒め言葉)
普通にオープニング曲に合わせて絵を動かすのも大変だとは思うけれども、踊りだと「何秒目にこのポーズ」っていうのが、もっと細かく設定されているはず…のを、やってしまう。
尚且つ、手間を省きたいなら、同じ秒数で同じポーズになる様にコピーして、髪型だの衣装を変えればまだ簡単なわけですよ。
それなのに、同じポーズなのにちょっとした腕や足の角度が違う、とか、ビミョーにタイミングが揃わない事があったりとか
…それ、めっちゃめんどいやん!ってことを平気でやっている。
本当に、制作会社、気が狂ってる(褒め言葉)

そしてそれを、1期の時は手書きでやっているんですよね。
もうほんとに、狂気の沙汰(褒め言葉)

これは、王国にも共通してやっていることなんですけど、なんでわざわざ手間かけてんの!死にたいの?っていうクオリティ。
でもこれ多分、なんでずれてんの?とか、不思議に思う人の方が多いのかもしれないけど、ダンス経験者からみると、めちゃくちゃリアルなんですよ。

同じ振り付けしても、寸分違わないなんてことはまず無理。
どんなに揃えても揃えても、練習しても練習しても、ミリ単位や0秒以下の誤差がある。
それが当たり前なんです…だって、機械じゃないから。
生きている人間が踊っているから、それが当たり前であって、それがものすごいリアリティを持っている。
そして、彼らの個性がそのちょっとした差となって光ってくる。

これをどこかまで計算して製作側がやったのかどうかはわからないけど、それが、とにかくすごい。
ほんと、制作会社おかしいわ(褒め言葉)

王国見るに前に1期しか履修していないので、あとは3期と王国のことだけ、その2に書きたいと思う。
今日はここまで。

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