【初入国 2019.6.22】

 「TV放映ないだろうから、劇場行くか」の理由で迎えた、初入国日。
 折しも、勤務先の閉店でぷー真っ最中でよかったよね、ホント。
 スケジュール真っ白だから、軽率に誘いにのった。

 あやちんが遊んでくれるって、一緒に行ってくれるって言ってくれたのも本当に、感謝してる。
 ありがたいことにあやちんがチケットも取ってくれて、頑張って川崎まで行っても「わーい、川崎~!」「チネチッタ川崎初めて~」って、うかれぽんちな小旅行気分だった。
 映画よりも、あやちんと会えるのが嬉しかった←をい
 
 応援上映っていうのは、知ってた。
 でも、「声出してもいい」のレヴェルが違うなんて、1ミリも知らなかった。
 真ん中よりの席にしてくれて、ペンラ渡されても「いやいや、無理無理無理(ペンラ初体験)」だった。

 正直、無理だった。
 つーか、頭の中「ナニコレ?」だったのだ。
 ペンラとか、振ってる場合じゃなかったのだ。

 ツイートしたよ、私は…『これはライヴである』と。
 ほんと、ソレ。

 情報量が多すぎた。
 処理が追いつかなかった。

 もう本当に、ナニコレ?
 色んな事柄をたこ殴りにされた。

 あれ?スタリってこんなだったか?
 カルナイって、こんなにかっこよかったか?
 ヘブンズって、こんなにいい奴らだったか?

 一応、自分も舞台に立つ人間だ…その視線で、なにこの演出?
 この舞台装置、すごない?
 水、何トン使ってる?
 消防法、どこやねん?

 リフターの高さ、大丈夫?
 あれ?命綱は?
 
 衣裳の生地、なに?
 通気性と伸縮性どう?
 練習、何時間?
 リハ、何回?

 あ…春ちゃん。

 アンコールのバージョン?ってなに?

 グッズ売り場は焼け野原で、とりあえずパンフ買った自分を褒めるよ、ホント。
 パンフ大事。
 あれ、コーレスの公式教科書だから。

 そして決めたもんね「もう1回見る」って。

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