無病息災、黄ぶなに願いをこめて 〜100歳のばあちゃんへ〜
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さて今日は家族の話を。
先日、父方の祖母が100歳の誕生日を迎えました。
祖母とは子どもの頃から一緒に住んでいたので、字を教えてもらったり、一緒に遊んだりしていました。現在は、施設に入所しています。
若いころからとにかく食べることが大好きで、そして手先が器用です。ちぎり絵や塗り絵などはわたしよりも上手で、細かいところまで丁寧に取り組んでいます。
ウイルスが流行り出してから祖母に会えておらず寂しいのですが、母から元気な様子を聞いてほっとする日々。今でも、自分の部屋からリビングスペースまで、歩行車を押して歩いているそうです。
去年の敬老の日には、市長さんから数え年で100歳のお祝いをされたんですよ。1922年の大正11年生まれ。あらためて、100歳ってすごいなぁ。
お誕生日の当日に父と母が面会に行くというので、わたしたちもちょっとしたプレゼントを贈ることにしました。
せっかくだから地元宇都宮のものにしようと、真っ先に思いついたのはこちら。
黄ぶな
黄ぶなは、江戸時代から伝わる宇都宮市の郷土玩具です。
昔、宇都宮のある村に天然痘が大流行したとき、村人の一人が田川で魚釣りをしたところ、鯉のように大きくて、黄色い色をした不思議な鮒を釣り上げました。病人がその鮒を食べたところ、病気がすっかり治ったそうです。
このことを神様のおかげと感謝し、人びとは病気よけとしてこの黄ぶなの形をした物を毎年新年に神に供えるようになったと言われています。
無病息災を願う、黄ぶなのぬいぐるみ。可愛かったので記念撮影をしておきましたよ。
ななめから
正面から
笑ってた(*´∀`*)
ぬいぐるみには、手書きのメッセージを添えました。
やったぜ! は主人が考えたメッセージです(о´∀`о)ふふ
そして、パークゴルフ場で撮影した写真を入れました。「ばあちゃんに送るから!」と主人にお願いして撮った何年ぶりかのツーショット写真、実はわたしが一番嬉しかったりして…。わっはっは。
それと高林堂のお菓子、めいっこたちへの本を2冊、その他もろもろ。
たくさん詰め込んで実家へ送りました。
「百寿」「紀寿」のお祝い。実家でもブリザードフラワーや紅白まんじゅう、お手紙など家族みんなで準備していました。
が、市内のウイルス感染者の急増もあり、残念ながら面会が中止になってしまったとのこと。こればかりは仕方がないことなのですが、やっぱり残念…
プレゼントは施設の方を通してばあちゃんへ届いたようです。ばあちゃん、喜んでいるといいなあ。
無病息災でいつまでも元気でいてほしいです。
暖かくなって桜が咲くころに、祖母に会いにいけたらいいなと思っています。
こっほん。それでは最後に一句😁(2022.01.20一部修正しました)
春近し黄ぶな百寿の笑顔咲き
〜おりちゃ心の俳句🍓〜
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最後までお読みいただきありがとうございました。
みなさんのしあわせと健康を願って。
今週も元気にね!