noteが書けないとき
まる一週間、noteが書けずにいました。
3年間noteを続けてきて、初めてのことです。
というのも、仕事や家のことで、小さなイライラやモヤモヤが重なって落ち込んでいました。もうね、感情がジェットコースターみたいにぐわんぐわん回るの。生理のせいなのか、真夏日だからなのか、じっとしていても変な汗をかくし、体調もいまいち。
ざわつく心を落ち着かそうと、読書をしたり、ストレッチをしたり、音楽を聴いたりしました。けれど、なんの解決にもなっておらず、モヤモヤは晴れません。
とどめは水曜日。
応援しているサッカーJ2リーグの水戸ホーリーホックのナイトゲームがあったんですけど、見事に逆転負けしました。
なんでやねん、なにしとんねん。これじゃ降格しちゃうよ。すっきりするどころか、がっくり。悔しくて、悲しくて、いろんなものが込み上げてきて、ぽろりと涙が落ちました。
noteは楽しく気持ちで書きたいし、楽しく読みたい。
でもnoteのテキストを開いても、2行でパタリと手が止まります。
こんな気分じゃ、楽しいことなんて書けないよ。
◇
noteにどんなことでもいいから書いてみよう、とよく聞きます。
確かに、それができる時はいいんです。わたしも、写真を投稿するだけの日や、何気ないひと言をつぶやく日がありますもの。
でも、できない時もある。
ひとさまの目にふれるのだから変なものは書けないとか、お時間をいただいてしまい申し訳ないとか。気にしなくていいことが気になってしまうのです。
noteは、自分や自分の作品を表現できる場所でしょう。
そして、気持ちを整理したり、心をととのえたりする場所でもあるでしょう。
仲間といっしょに楽しむ場所でしょう。
なのに、縮こまって、縮こまって。
ああ、居場所がなくなりそう、わたし、どこへ行けばいいの。
仕事して、食事して、読書して、眠る。
とうとう前回の投稿から6日が経過しました。
いっこうに進まない筆。
そしてみなさんのnoteがまぶしく、楽しそうに思えて。
こんな気分のまま拝読するのが申し訳なくて。
結局、モヤモヤ解決のためには、自分に向き合うしかありません。
ふと、今の心情を詩にしてみようと思いました。
ざわざわ
ちくちく
心が波打って
感情が荒ぶって
自分の機嫌は自分でとるけど
なんの解決にもなっていないでしょうと
潜っては 浮かび
また潜って
水面に顔を出し
ぷはーっと呼吸するまで
もうすこし
もうすこし
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好きなものたちに癒される日々です
もし、どうしても記事が書けなかったら、この詩を日曜日に投稿しようと決めました。
内容がやたら暗くて、重い。
でも、これが本心だもの。人間だもの。
つぶやきがひとつ書けたわたしは、なぜかほっとして眠りにつきました。
◇
そしてすっきり目覚めた今朝。
あれれ、なんか書けそうだぞ。
さわやかな風とともに、ぽんぽん浮かんでくる言葉たち。
ちょっとぶっきらぼうだけど、気にしないでそのまま書き進める。あとで直せばいいから。
そうして、6日間で2行しか進まなかったバラの記事が完成。
ようやく戻ってこれました。
◇
書けなくなるのは
誰にでもあること
理由はいろいろあるでしょう
でも
無理して書かなくていいんだよ
無理して読まなくてもいいんだよ
きっとそのときがやって来る
だから焦らないこと
縮こまらないこと
布団の中で、つらつらと、今の気持ちを書いています。
こんなこと書いて、変だよなあ。
でも、どこかの、誰かに、届くといいなあ。
追伸
もしわたしの投稿がまたパタリと止まったら「ああ、おりちゃはぐるぐる回ってるんだなー」と思ってください。
いつもありがとうございます。
よい週末をお過ごしくださいね。では、おやすみなさい。
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