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7月11日

気が向いたら、書きたくなったら、時間ができたら、そんなことを言っていたら3ヶ月も書かなかったけど、別にいい。これこそが自由だ。

最近は、休みの日もお仕事の日もあっという間に一日が終わる。
以前は一日がすごく長く感じる日もあったのに、その頃と全く同じ24時間とは考え難い。

相変わらず寝る前の彼のトイレは長い。
こうして日記を残す時間さえある。

今日は彼の推しの写真集が発売され、朝から頭と心の隅っこにその事が引っ付いてて、モヤモヤでもワクワクでもソワソワでもないものを抱えていた。
そのせいか、いつもはカバンの外ポッケに、イヤホンケースを入れた上から鍵をギュッと押し込むのに、今日は何故か鍵だけズボンのポッケに入れていた。
職場についてイヤホンを外し、ケースに直そうとしたら、入れたはずのケースが無い。直ぐに、どこがで落としてしまったんだと気づいた。以降、写真集のことなんて少しも思い出さないまま、ケース紛失の悲しみだけを持ったまま過ごした。

愛用していたイヤホンは、2年前の誕生日に彼がプレゼントしてくれたもので、電車に乗るのが苦手な私のお守りみたいになっていた。
新しいものを買えば、また使えるのだけど、気持ちはそう簡単じゃないんだよなあ。

彼の優しさと美味しいものに救われて、何とか今日を終えられそうでよかった。

おやすみなさい。

日々の感じたことや想いを、そっと誰かの隣に。 サポートを頂いた時の温かさで 誰かを救えるようにと思っています。