
台所にあるもので育てるオタマジャクシ
夫の会社は裏手に山があります。
GW前に雨が振るとゲーゲー鳴き声がするそうです。
ある年、まとまった雨が降った後にできた大きな水溜まりにカエルの卵が産み付けられていたけれど、カエルになる前に干上がっちゃうだろうからすくってきたと、ペットボトルに入れたオタマジャクシを家に持ち帰ってきました。
いきなりオタマジャクシを持ってこられても困ります。
慌てて使っていない大きなタッパーに入れてみました。
とりあえず余っていた金魚の餌をやってみました。
食べます。
ネットで調べてご飯粒やほうれん草を与えてみました。
食べます。
ほうれん草は根本を嫌ううちの子よりもきれいに食べました。エライなー。
水を変えつつエサをやって、足が生えてきた子は幼稚園タッパーを卒業です。
もう一つタッパーを用意して、陸地になるよういくつか石を入れた小学校タッパーに入れます。
こちらは水深も浅くしています。
※水を変えるときやタッパーを移る際には、これまた使っていないレードル(西洋おたま)を使います※
尻尾が短くなってきたら、蓋に穴を開けた容器に入れて、夫が会社に連れていき山に放します。
カエルは後も振り返らずに跳ねていったそうです。
ちゃんと山に向かってはねていく辺り賢いですね。
以来、毎年この季節は、我が家にオタマジャクシがいます。