セット11パッチ14.9 TFT構成集
5/4 リリース ティア3以降の盤面は後で追加
5/5 極ビンケイン追加。ティア3~4整備完了。ドライアドフェイト追加
5/6 ドライアドフェイトティア1に ルルさんに進行を聞いて更新
5/8 メタTFTアプリチームビルダー用に画像下にURL追加
読み込み方:Team Builderタブ→Import→URL貼り付け→Load
ゲーム内のビルダーで駒を探さなくても良くなりました!
アプリのShop AlertsをONにしてお使いください
資料にオーンアイテムと相性の良い駒追加、フェイトドライアド更新
5/9 末尾に購入特典でフルガイド レベリングデュエリストを追加
5/10 ドライアドフェイト更新、オーンアイテム資料更新
5/12 レベリングデュエリストガイド末尾にメタに対する立ち位置追加
7/24 全文無料化
ティア1 Tier1
↑中国式ドライアドフェイト CN Dryad Fate 5/10
ゴーストドライアドナー Ghost Dryad Gnar
ヘブンリーケイン Heavenly Kayn
極ビンケイン Fine Vintage Kayn
デュエリスト Duelist
デュエリスト補足 Duelist'
ブルーザーカイサ Bruiser Kaisa
龍王ザヤ(龍王カイサ) Dragon King Xayah
インヴォーカーアッシュ Invoker Ashe
ワーデンアッシュ Warden Ashe
アンブラルアルーンヨネ Umbral Alune Yone
ヒーローヨリック Hero Yoric
ファスト9 Fast9
ティア2 Tier2
セージサイラス Sage Slyas
エーテルブレードシェン Hero Shen
フェイトアフェリオス Fate Aphelios
ゴーストセナリロール Ghost Senna
バードリロール Bard
バード追加盤面 Bard'
ティア3 Tier3
ミシック Mythic
インヴォーカーリリア Invoker Lilia
ヒーローコブコ Hero Kobuko
アルカニスト Arcanist
アルカニスト追加盤面集 Arcanist'
ヒーローニーコ Hero Neeko
コグマウ Kog'Maw
ストーリーウィーバー Story Weaver
ヒーローガレン Hero Garen
特別製 Built Different
墨影7 Ink Shadow7
萌えるドラゴンジャンナ Janna
ゴーストカイサ Ghost Kaisa
ティア4 Tier4 (Off-meta)
カジックス Kha'Zix
ニコニコティーモ^v^ 2-Healthy Teemo
資料 Mat
オーンアイテムと相性の良い駒 Ornn item 5/10
雑感
TFTの基本
ミスコネクション配置 Missed Connections
シェン遭遇メモ Shen Encounter 4/25
ウディア遭遇メモ Encounter Udyr
キンドレット遭遇メモ Encounter Kind
外部構成集リンク
TFT勝ち方
TFTゲーム外コンディションガイド
用語1
用語2
特性の書
最後に
フルガイド レベリングデュエリスト
はじめに
パッチ14.9で色々な構成をプレイできるパッチになり、個人的に得意なチームキャリー系の構成を探していたのですが、デュエリストが一番しっくりきています。低コストの強い駒から自然に強い盤面にたどり着けるのでどういう初手の時にプレイすれば上手くいくか分かっていれば安定感がある構成だと思います。今回は、どういう序盤の盤面から連勝してレベリングしていき終盤何を目指すか整理して説明します。
戦績
2121275位。トップ4構成と思いきや意外と2位以上取れています。一度、知り合いに試してもらいましたが特に上振れなくても3位を取れていました。再現性はあるかと。
デスブレオーグメント取って負け進行してリロールしたら7位でしたが、全体的には非常に良好。4試合目のイレリア無しで1位のゲームはケイン遭遇で早く終わったので参考記録。レベルをガンガン上げても良い戦績を取れているという結果になっています。
盤面の最適化方法紹介
折角なので自分で盤面の配置の最適化を考えたい方もいるかもしれませんので、最近やっている方法を説明します。
メタTFTのビルダーを開きます。
駒を右クリックします。
Freq(頻度)とWin(上位率)が表示されます。文字的にはWinは1位率を表しそうですが高すぎるのでおそらく上位率だと思います。最終的にどこに置かれることが多いかどこに配置すると勝ちやすいかが分かります。イレリアなら左下に50.6%も配置され上位率も57.4%と一番高いですからここに置くことをお勧めするのが良いと分かります。ただし、あくまで「最終的な配置」です。例えばトリスの配置を見て見ます。
左上の角から一つ下の位置が最も1位率が高くなっています(50.3%)。理由を考えてみます。デュエリストですと最終的にセージが出て前から2段目に置くことでオムニヴァンプを付けることができます。セージを出した最終盤面が強いということを意味していると考えられます。残念ながら途中の進行で前に置くと良いかどうかはここからは分かりません。通常進行では最後尾に置いていますので、セージを出したら前に置くということで良いでしょう。
その駒が使われる状況を想定して理由付けをすることにより最適化ができます。是非、自分で構成を練る時に試してみてください!
盤面
カンペはこちらですが、リロールを7スローロールではなくファスト8にします。装備もリーシンとイレリアの装備を優先しトリスは添えるだけにします。
今回目指すのはこちら!↓
トリスとダイアナは星2のままでもOKです。ただ競合してない時はボリベアもトリスも勝手に集まってきますので、余裕があれば星3にしてあげましょう。トリスは余った武器をつければOKです。
メインで見ているのはリーシンイレリアキャリー!
考えとしてはヘブンリーヨネと似ています。リーシン2とキャリー1体で強い盤面を作ることができます。イレリアを使うとデュエリストを伸ばせば強い盤面になります。セージで回復を補います。
実際の試合では勝ち進行ですとリカーブボウを取りにくいため、イレリアの装備はモレロになりがちです。リーシンには回復武器を1~3積むことができます。最後まで生き残ってキャリーしてもらいたいので回復武器は必ずつくります。9レベルを目指せるときは9に行きますが、8で一旦リーシンまで重ねておくとよいです。
リーシンの装備は回復武器以外は巨人、ステラック、ナイトエッジ等がお勧めです。
プレイする条件
2ステージ前半で血剣かハンドオブジャスティスが作れる
ダリウスが星2またはキヤナが星2
デュエリストまたはアンブラルで進行できる
リーシンの回復武器が命です。回復武器を持たせる強い進行はパッチ14.8からダリウス進行と分かっています!ヘブンリーケイン用の進行として愛用されています。さらにパッチ14.9ではキヤナがバフされたことによりキヤナもキャリーとして使って進行出来ます。これはデュエリストの勝ち進行からレベルを上げやすい状況が増えたことを意味します。
負け進行をしてしまうとイレリアという5コストのキャリーを狙う関係上レベル8ですぐに引けなかった時に下位を取るリスクが高くなってしまいます。負け進行の時はヘブンリーケインに逃げると良いと思います。
進行
ポイントはこの2体。そしてアンブラル!
ダリウスもキヤナも一定時間通常攻撃が強化されます。また上手く配置すると複数ヒットを狙えます。
アンブラルのマスに載せて配置します。ダリウスは集中して攻撃を受けにくく、範囲火力を当てやすい場所が良いです。例えばこの場合2体にヒット!
さらにキヤナが横から相手の前衛を攻撃できた場合、スキルで貫通攻撃を当てやすいようになっています。
仮に横に相手がズレた相手の場合
味方のヤスオが最初に倒され、その後ヨリックやキヤナがターゲットを受けることでダリウスが確実に火力を出し切りやすくなっています。またキヤナが後ろを荒らせることもあります。
序盤は自分から見て左下に駒を集めることが多いため、右側アンブラルの方がダリウスの範囲火力を当てやすい状況になりやすいです。
アンブラルデュエリスト進行は数セット前にレダック先生が編み出した所謂ソラリデュエリスト進行が強いという考えを流用しています。デュエリストはどんどん攻撃速度が上がっていきます。スタックが溜まりきった状態での性能は非常に高いですが、溜まりきるころに倒されてしまうのもザラ。長生きするためにシールドを付けて守ってやると潜在的に持っているパワーを十分引き出すことができるようになります。
オーグメントでキーパーが強いのも同じ理由。デュエは初動死を防ぐ工夫をしましょう!
終盤高コストタンクが重なってきたら、シールドを付けて延命する必要性も薄れますので、アンブラルは切ってもOKになります。それよりもセージでボリベアやリーシンが回復しながら粘り強く戦えた方が初動耐えた後の生存能力が上がりパワーが高くなります。
序盤の装備はヘブンリーケイン進行でやるようなラストウィスパーやナイトエッジを作らなくて良いです。とにかく勝って勝ってリーシンイレリアにつなげばOK。ダリウスはAPを上せば火力が上がります。
序盤、回復装備を積んだ方にこのあたりの装備を何でもよいので作っていっています。
ラストウィスパーかイーブンシュラウドはイレリアをすぐに引けないこともあるので、優先度は低いですが作っても良いです。ただ2ステージから作るのではなく3ステージ以降作ると良いです。回復武器に素材を回したいですからね。
進行はヘブンリーでもデュエリストでも良いのですが、デュエリストを集めていくと分かりやすいゲームになりやすいです。
もし3ステージでアンブラルの寄りが良ければアンブラルヨネアルールに移行すれば5位以上を取りやすいゲームになります!
ペアが3つ以上あれば3-2でレベル6に上げてからリロールしましょう。これにより連勝しやすくなります。
連勝時の実際の中盤盤面画像例
①4ステージまで1回負けただけ。ダリウスキヤナアルーンに装備。
②リーシンが早く手に入った試合。リーシンに装備を集め連勝。
③血剣クラウンガードダリウスにオーンアイテムを持たせてレベル6~7でリロールして2位になった試合
4ステージ以降のプラン
勝っているのに7レベルで回す必要性はないです。8や9レベルに行きましょう!ボリベアを頑張って星3にしても相手次第ではアニーやノーチラスやリサンドラの行動阻害で絡めとられて動けないことも多いです。トリスは星2では4コストキャリーの相手に対してパワーが足りません。星3が遅れると激しく失速します。
4ステージまでほぼすべて勝てば9レベルに直行してイレリア2を狙います。2・3回以上負けているなら8レベルでリーシンを引くまではリロールしたいところ。できれば星2にしたいですが、イレリアが引けるとパワーが跳ね上がるので9レベルに行けそうなら9で5コストを重ねればOKです。1位狙いではないなら8でお金を全て使い切って順位を上げにいっても良いですが、せっかく進行で有利を取ったなら9レベルまでたどり着くとよいでしょう。トリスは4~6枚ならイレリアを引いたら装備をイレリアに移してもよいです。
お金をがっつり入れるタイミングではアンブラルを切りましょう。
オーグメント
キーパーを引いたらデュエにいってもよいというくらいキーパーが強いです!
リーシン2で平均順位が良いオーグメントはこちら!
シールド系:キーパー、バトキャす、エグザイル
ソラリを狙えるサポートアイテム系やアイテムを増やせるものがランクイン!
スターターキットリーシンや庇護者キヤナからもプレイできるようです。
ピック数順で見て見ます。
英雄のラッキーバックなどのリロール用のオーグメントは取った瞬間に使えないと折角の強い中盤を捨てることになりがちです。今回のレベリングプラインでは取らない方がよい状況が多いです。勇気の墓碑をシールド系として使うのも強力です。デュエリスト+1は実はそこまで統計上よくないですが、デュエリスト8着地を狙えるので取った時にデュエリスト4や6にのるなら取りましょう。
知り合いの試合で分かったのですが、ダイナミックデュオはレベル8でお金がたりないときにとるとハズレでも26G貰えるので意外と取るチャンスがあります。イレリアが出ると大歓喜。
最後に
まとめると…
連勝デュエリスト進行ではダリウスかキヤナに回復武器を付けアンブラルとデュエリストを出すと良いです。その場合、そのままデュエリストを伸ばしつつリーシンとイレリアをキャリーとして使うと分かりやすくトップ4を狙えますが、イレリアが5コストというのもあり最終的に9レベルでリロールしてイレリア2を作り1位を狙うというゲームになります。
考えとしては色々と応用が利くと思いますので是非試してみた下さい!
元々ショートガイドのつもりで書きましたが結局長くなりました…。最後までご閲覧お疲れ様です。
ご購入ありがとうございました!
また上手くいっている構成がありましたらガイドを追加したいと思いますのでよろしくお願いします。
補足
ダイヤ+の統計からデュエリストが伸びた時にイレリアのアイテムの内最も1位率が最も高いものはオーンアイテムのヴァンパイアセプターです。イレリアを引いている場合は必ずこれを選びましょう。一度使ったことがダメージはかなり出ました。
補足2 メタに対する立ち位置メモ 5/12
(ちょっと敬語にし忘れ文体が乱れたけど許して)
パッチ14.9では終盤のドライアドのスケーリングに勝てる盤面は無い。これは、序盤からドライアドスタックを溜めたドライアドフェイトが終盤一度も負けることなくゲームが終わる試合が度々あることから分かる。ドライアド相手はHPとAPが上がったオーンを処理する必要がある。オーンのスキルのシールドはHPとAP両方でスケールするため、防具の完成度が低くてもドライアドシナジーだけで硬くなりすぎるのである。セット11では単体火力が高い駒は多くないためオーンを簡単に処理することはできない。シンドラとリサンドラは単体火力が高いので、オーンを倒しやすい。シンドラはミラーマッチなら倒せるという意味になるし、リサンドラは高級なインヴォーカーアッシュ盤面を完成させる際に5コストのリサンドラを早い段階から引かないとアイテムを増やして1位を狙うという状況までもっていくことが難しい。加えて、ドライアドフェイトはレベル8でアジールを引かなくてもレクサイで盤面を一旦整えられ、シンドラ星1でも戦えるレベルに強いのに対して、インヴォーカーアッシュは4コストの前衛アニーと後衛のアッシュを重ねてリサンドラまで引かないとパワーが足りない。このように現実的なカウンターが自分自身しか存在しないドライアドフェイトは環境トップメタに君臨していると考えてよいだろう。
ドライアドフェイトの進行はドライアドスタックをためながら勝ったり負けたりしてレベル8までお茶を濁す。つけ入る隙は序盤中盤にある。そこで序盤強い進行を調べてみよう。メタTFTアプリに当初は有料機能で実装されていた各ステージでの強い盤面がある。
EarlyタブからStage2の強い盤面を見てみよう。
2ステージデュエリスト盤面は62.1%勝っているという統計データである。頻度自体は0.18と少な目であるが、強力であることに間違いない。
俯瞰して見て貰えば分かるように2ステージ勝つためには、ストーリーウィーバーかダリウスを使った進行が最有力である。
ステージ3も見てみよう。
やはりストーリーウィーバーとダリウスである。リロール構成系のコグマウ、セナ、エーテルブレードシェンも勝率が高いが、レベリング構成で勝てる盤面は結局2つのまま。
ちなみに4ステージになってしまうと覇王ドライアドフェイトが頂点に君臨する。
4ステージで勝負するのは統計上も愚かである。4ステージを取れないとなると2、3、5ステージで勝つというプランは非常に筋が良くなる。つまり、ストーリーウィーバーで連勝して龍王のフレックス盤面に着地するかダリウスで連勝して5ステージ何か強い盤面に着地するかである。今回ダリウス進行からデュエリストをそのまま伸ばしてイレリアに着地するというのが最も分かりやすいプランだろうと考え、レベリングデュエリストの戦術を編み出した。龍王も今パッチは龍王イレリアがメタなので結局イレリアに着地できれば今パッチは試合全体として良い流れを作りやすいだろう。ただし、イレリアをメインキャリーにするなら星2にしたい。通常5コスト星2はレベル9で作るため、いかにレベル9に行くかが重要となる。また9でイレリアを重ねるまでHPを保つコツが必要。今回考えた進行のキャリーのダリウスもキヤナも1コストと2コストと安く、他の駒も1~3コストで3コストのボリベアやトリスを重視しないことによって安く済ませた強い盤面に仕上げることで、レベリングにお金を回しやすくしている。中盤のキャリーにして終盤の前衛のリーシンは競合して重ならないと大事故なのだが…、メタ的には採用率が高くない。
実際、4コストタンクの中では最もピック率が低い。無理にリロールしなくても卓次第では勝手に重なってくれることもあるだろう。
ストーリーウィーバー進行自体はよく知られているが、ダリウスからどうイレリアにつなぐかということについては一般に知られてはいないため考えたということだが、既に土台としてはヘブンリーケインの前例があった。アンブラルとデュエリストを出したダリウス進行である。
APキャリーのダリウスに例えラストウィスパーというAD用の装備を付けてでも進行するというもの。これでかなり進行が強い方だった。ということはナイトエッジやラストウィスパーの枠をもっとAPキャリーのダリウスに合うものにすれば、序盤勝てる時間帯が伸び、ファスト9しやすくなる。統計上、ダリウス進行の強さ自体は裏付けされているので、あとは引いた中でそれっぽい盤面を出し武器を積み、その武器を終盤上手く活用すればよい。ヘブンリーケインに行くときは構成がタンクに弱いため防御低下のラストウィスパーが必要だったのだが、イレリアでキャリーするなら防御低下をスキルで持っており、しかもHPの低い敵から倒せる。イレリアならオーンで詰まって敵を全く倒せないという事態にもなりにくい。イレリアの装備とリーシンの装備をダリウスとキヤナに載せて置けば後はレベルを上げて引くだけ。
ヘブンリーケイン進行からより2、3ステージ勝ちやすくすることで、4ステージ温存気味にしても、最後イレリアで勝ちに行くところまでつなげやすい。
以上がトップメタのドライアドフェイトを中心としたメタに対する回答として練ったレベリングデュエリストのプランである。
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