豆の消費期限
お汁粉が食べたいなぁ・・・。
ふと思いたって、国産有機小豆(乾燥豆)を水に浸すところから、作りました。口にするまで、まる1日以上。
お豆を煮るのって、とっても時間がかかるんですよね。圧力なべがあればもっと早いのだと思うのですが、普通のお鍋だったので。あらためて、加工食品として販売されている、あんこや茹で小豆のありがたみを感じました。
実は、この日使ったのは賞味期限が2022年5月30日のもの。1年半も過ぎていたものです。食べられないかと言われれば、そんなことありません。問題なく食べられます。もしかして期限内のものと比べたら味などは落ちるのかもしれないのですが、食べ比べてはいないので特に違和感も感じず、でした。
通常は、賞味期限が切れたら流通されなくなり廃棄になります。店内調理などが可能であれば、廃棄せずに期限が切れる前に玄米ご飯にプラスして炊いたり、手づくりのおはぎなんかにして提供することも可能ですが、物販のみの店舗であれば、それも難しいですよね。
食べられるのに廃棄って、もったいない。
プラ系の袋に脱酸素剤が入っているタイプだと、1年~2年で賞味期限を設定しているものが多いようです。(消費期限ではなく、賞味期限として記載)
乾物の豆って、実際どれくらい日持ちするんでしょう?
消費期限はどれくらい?
そういえば、乾燥豆の場合、賞味期限が記載されますが、お米のように収穫された年まで記載されることは少ないかもしれません。「新豆」などの表記がされる場合もありますが、収穫年度もあわせてわかると、美味しく食べるための一つの目安になるかもしれませんね。
できるだけ環境に優しい包装、あるいは量り売りが望ましく思ってはいますが、虫がわいたり、温度や湿度、空気に触れることで劣化も進むと思うので、なかなか難しいところではあります。