欠乏から本体へ向かう
彼は満たされなかったものをすべて満たしてくれるかのように思えた。
理解し合う、共感し合う、このやわらなか親密性。
彼と居るということだけで満たされ他に何もいらないする必要がないとさえ感じ、衝動を抑えきれない自分もいた。
けれどもすぐに、それは間違えであると、冷静になった。
自分自身ですべて満たされたとき
他の存在との関係でも満たされる
その真理を自分の内で何度もリフレインされていくと
そんなことは分かってるけど、欠乏を満たしたいんだ!!!!
マインドが騒ぎ出す。
それをも通過していくと
さらに奥からは
『無性の愛を注ぎたい』
『あるがままを受容したい』
『心底仲良くなりたい』
そんな強烈な願望が湧き上がってきて
内にはそのエネルギーや知恵があるんだ
とたくましい存在感が宿っていることを発見した。