【全成分確認】WELEDA スキンフード
化粧品の裏面を見て、何の目的で入っているのか
理解を深めようという、こちらのコーナー。
今回は、私の愛用品WELEDA(ヴェレダ)の万能クリーム
スキンフードの全成分確認をしてみようと思います。
WELEDA(ヴェレダ)といえば
先日、ブランドが取り入れている
バイオダイナミック農法について
別記事にしましたので、そちらもご参考ください。
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●認証と成分
オーガニック認証:ネイトゥルー
配合成分:100%天然由来成分(WELEDAの基準では、化粧品原料のうち80%は有機栽培原料+残りの20%には自然成分)
●全成分と配合目的(私が調べた情報)
※上から順に配合量が多い
*オーガニック成分 **天然精油由来
水
→他の成分を溶かし込む溶媒。
ヒマワリ種子油*
→オレイン酸、リノール酸、ビタミンA・D・E、ミネラルが含まれ、皮膚を柔らかくし、保湿する · 老化防止に。
ラノリン
→ヒツジの皮脂分泌物を精製して得られる動物性ロウのこと。人間の皮脂に近い成分であるため、浸透性がとても高い。
アーモンド油
→酸化を防ぐビタミンEやオレイン酸を多く含み、抗酸化作用が高くアンチエイジング効果が高い。保湿・美白・沈静化の作用が高い。
ミツロウ
→ミツバチの巣から蜂蜜をとった後に残るものを加工して採取されるロウ(ワックス)。化粧品を柔らかいテクスチャーにしたり、保湿成分としても優秀。
エタノール*
→防腐・清涼感アップ・液体の安定化
ポリリシノレイン酸ポリグリセリル-3
→植物由来の合成界面活性剤。乳化剤として使用して使用。
※乳化とは、油と水を均一に混ぜること。
グリセリン
→製品の粘度を維持するとともに、肌の保湿性と使用感を調整する。
リモネン**
→ミカンなどの柑橘類の皮に含まれている成分。主に香りづけに使われます。
サンシキスミレエキス
→パンジーのエキス。穏やかな殺菌作用を持ち、保湿効果のあるエキスです。洗浄剤や皮膚保護などに用いられています。
香料**
→ブレンドエッセンシャルオイル、天然の防腐剤としても使われます。
加水分解ミツロウ
→ミツバチの巣から得られるミツロウを加水分解したもの。乳化助剤として使用されます。
オリーブ油脂肪酸ソルビタン
→オリーブ油からとれる成分で、保湿効果、乳化剤として使用されます。
ローズマリー葉エキス*
→ローズマリーの葉から抽出される整肌、収れん(ひきしめ)成分。若返りのハーブとも呼ばれるローズマリーには抗酸化成分であるロズマリン酸やカルノシン酸が含まれており、細胞の老化や、シミ・シワの原因となる活性酸素を除去する効果がある。
カミツレ花エキス*
→「植物の医者」と呼ばれ、古くからヨーロッパで用いられてきたハーブ。保湿や収れん作用やシミ・そばかすの色素沈着を抑える作用があり、敏感な肌にも有効。
トウキンセンカ花エキス*
→古代エジプト時代からハーブとして知られ、肌の再生に効果があると言われています。敏感肌や赤ちゃんの肌にも有用。
アルギニン
→植物由来の糖から発酵法により得られるアミノ酸。pH調整剤として使われます。※pH調整剤は、弱酸性である肌のpHに近づけるために使用されます。
硫酸亜鉛
→天然鉱物。肌を引き締める作用や雑菌の繁殖を抑える効果。主に防腐目的。
●ここが好き
・天然由来100%
・個人的な喜びとしては、植物の精油だけではなくエキスがたっぷり配合されていること。顔にも体にもご褒美!って感じがする。
・動物性のロウ、ラノリンがとても気になる!ラノリンは水分をとても多く吸収するため保水効果が高いらしいです。ラノリン単体のクリームも欲しいなと思いました。
・結構しっかりしたテクスチャーなので、軽めが良い方は、スキンフードライトの方が合うかもしれません。
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