![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/154209816/rectangle_large_type_2_f4c8bb82e1a41ba5172154248b9e2f48.jpeg?width=1200)
VBAC/TOLACの条件・リスクなどまとめ。それをふまえて、結局どうしたのか?
2020年に第一子を出産しましたが、その際に帝王切開となってしまい、2024年に第二子を出産する際に、VBAC/TOLACを超超超検討して、めちゃくちゃ調べた(しかもあんまりWEB上に情報が無い…)&悩んだので、誰かのためになればと思って調べた情報を書き記します。
VBAC/TOLACに対応してくれる産院がかなり限られるので、地理的な条件も大きいです。私は埼玉県鴻巣市住まいです。
1つ目の記事で「埼玉県北部に住む人はどの産院でVBAC/TOLACに挑戦できるのか?」を公開しました。
今回は続編で、VBAC/TOLACの条件・リスクなどふまえて、結局どうしたのか?の経緯をまとめて書きます。
ちなみに予定日は2024年2月です。
今回の記事は、私の個人情報や家族の情報も含まれるので、課金させていただきます。
▼nicomamaオンラインでTOLAC/VBACに関する情報収集(2023年7月)
私がお世話になるなら、鴻巣駅から電車で一本かつ広尾よりは近い、上野の東大病院だろうなとは思いつつ、まずはnicomamaオンラインで助産師さんに「そもそもVBAC/TOLACってどうなの?」という話をきいてみることにしました。
■TOLAC/VBACに関するルール
・TOLACができますっていう病院全てにおいて、産婦人科学会の定めるルールで統一されている。施設ごとに特別ルールがあるわけではない。麻酔科医がいる、NICUがある、機材・システムがある程度揃っているなど。
・できる条件:
①子宮の筋層を1回の横切開であること(※帝王切開をした病院からお産情報を提供してもらう)
②皮膚が瘢痕化(皮膚の伸びが悪くなっている)している場所に、胎盤がのっていない(前置胎盤・低位胎盤)
※異常無いことが確認できるのがだいたい16週。
※子宮は下が伸びていく。ので、低位胎盤の場合でも、上のほうに行くこともある。それがわかるのは後期、29週くらい
※自然妊娠のほうがいい位置につきやすい。いい場所を見つけて、着床している。
③子宮の筋層をいつもエコーで測っていて、だいたい1.5-2センチが保てているか。3ミリとかになると、切迫子宮破裂の恐れがあり、子宮の外側から子供が見えるくらい薄い。
■東大病院について
高度救命救急センターになっていて、東京都内でも、複数の産院で受け入れ先になっている病院。
至急のオペ対応が必要なケースが多いため、人員が豊富。
VBAC/TOLACするときに、子供も大人も何かあった時の受け皿は大丈夫。
日本の中でも、研究も進んでるし、病院が頼る場所になっている。
■その他情報
・出産の経過を管理する必要があるため、自然陣痛は待たずに、予定分娩(陣痛促進剤を投与する)ことが多い。
・TOLACの場合は、前回のお産のように3日も陣痛促進剤を投与することは無く、ほぼ1日で判断。結果、6割は帝王切開という気持ちでいたほうが良い。なぜなら、ダブルセットアップ(いつでも帝王切開に切り替えられるように麻酔科医の確保などスタンバイをしておくこと)なので。
・私の場合、第一子が子宮口7センチまでは切り開いてるので、経産婦さんと同じ進行の可能性=はやくお産が進む可能性は高い。
▼TOLAC/VBACするかどうか迷う、私の場合のプラス条件とマイナス条件
ここから先は
¥ 200
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?