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正しい○○の拭き方とは? 2週間、「洗う」のはやめる!!

腸能力の話は、以前にもしました。

しかし、その先。つまり排泄のことについて

多くを語る記事が少なかったのですが、

まさに朗報でした。

日経ヘルスの記事です。

私も悩んでいた一人です。実践して2週間以上たちました。

かなりスッキリしています。簡単に紹介しておきます。


おしりの洗いすぎはかゆみや痛みの原因に

おしりを清潔にしようとするあまり、
洗いすぎることによって、

肛門のかゆみや痛みの原因となる皮膚の炎症を
起こす人が増えているらしい。

「洗いすぎ」チェック

1)排便に関係なくトイレに入るたびおしり洗浄をする
2)温水で刺激しながら排便をする
3)温水洗浄で温水を15秒以上当てる
4)肛門にシャワーを直接当てている
5)肛門や外陰部を石けんやボディソープで洗っている
6)肛門をウェットティッシュなどで拭いている

上記のうち1つでも当てはまると、
おしりを洗いすぎている。

私は、番号は言えませんが3つ該当しており、
唖然としました。

清潔にと思っていたのが実は間違い!!

 「肛門の皮膚はとてもデリケートで、
ステロイド軟膏などの薬の成分の浸透率も、
おでこの20倍とされるほど。
しかし、日ごろ目で見ることができないために異変が起こっていても
それが自分のケアの間違いだと気づかない場合が多い」と

大阪肛門科診療所副院長の佐々木みのりさんは注意を促している。


またさらに、新たな事実が判明。

佐々木さんは「おしりの洗いすぎ、拭きすぎの背景には、
共通して出残り便秘がある。
そもそもすっきりと排泄されていれば
肛門に便はほとんどつかない」と言う。

出残り便秘は、
診察が必要だがここでもセルフチェックが役に立つ。

「出残り便秘」チェック 
一つでもあれば要注意。

1)出始めの便が硬い
2)1日に何度も便が出る
3)温水洗浄を数分間当てている
4)お腹がよく張る
5)排便後おしりを3回以上拭く
6)おならや口臭が気になる
7)食べるたびに便が出る
8)ときどき肛門が切れる
9)下着に便がつくことがある

上記でも該当あり!(トホホ)

落ち込んでも仕方ないので、
どうやればよいのか?

こすらない「押し拭き」でおしりダメージを回復

どういううこと?

介護でお尻を拭く動作は、「前から後ろ」方向を習った。

テニスボール大にペーパーをふわっと丸めて、
優しく、ポンポンと押し拭きをする。

決してゴシゴシこすらないこと。
こすると肛門の表面の皮脂膜は再生されない。

そして、必ず、拭いたトイレットペーパーをチェックしよう。
次に紹介する「洗い方」や「排便習慣」を見直して、
拭いて3回目には便がまったく残らない状態を目指すといい。

つまり、

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このやり方がよい。という。

また、2週間、温水洗浄を断つ!

どうしても洗いたい場合は、「パシャパシャおしり座浴」

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恰好なんか気にせず、まずは2週間実行した。

いやー驚きの結果です。かゆみなし、
出残り便秘のチェックもつかなくなる。

とは言え、まだ序の口。以下の排便習慣を身に着ける。

便意を抑え続ける「我慢グセ」をなくし、
「出るかも」と思ったらすぐにトイレに行く

そして、高齢者介護の現場では実践済みの

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便のスムーズな排出を促すのに効果的なのが、「下腹部ゆすり」。
便座に座ったら足を床につけ、上体を少しだけ前かがみにする。

下腹部のもみもみ(マッサージ)は現場でも大いに効果があります。

でも、まだかゆみがある場合は、かかずに
白色ワセリンを塗るのが有効らしいです。
白色ワセリンを数日塗っても症状が改善しない場合は、
肛門科か皮膚科を受診してくださいね。

最後までよんでくれて、ありがとうございます。
あなたにとって、今日も良い1日に、なりますように♪
心からの感謝をこめて

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