【英語脳を鍛える!】海外YouTuberが薦める学習法まとめ
以前日本人の英語学習系Youtuberの方々の英語脳に関する動画のまとめを記載しましたが、今回は海外の英語学習系Youtuberの方の学習法を対象としてまとめました。
海外の英語学習系YouTuberたちが提案する「英語で考えられるようになる方法」を整理し、共通点と異なるアプローチをまとめながら、「結局どう行動すればいいのか?」「どんなニーズに対して、どの練習が効果的なのか?」を解説します。
今回対象とした動画の一覧は一番最後にそれぞれの動画のリンクとサマリと合わせて記載しておきます。
1. 全体の“共通点”は何か?
(1) 日常に英語を取り込む“習慣化”が最重要
ほとんどのYouTuberが共通して言及:
毎日少しでも英語に触れる時間を作る
スマホの設定やSNS、読む記事・聴く音楽を英語にする
1日5分~30分程度の「英語漬け」でコツコツ続ける
(2) 翻訳を減らし、英語で直接イメージする
多くの動画で繰り返されるキーワード:
翻訳アプリ・日本語辞典への依存を減らす
英英辞典や画像検索で“英語を英語のまま理解”する
メタファーやアナロジーでイメージを膨らませる(「サウナみたいに暑い」など)
(3) アウトプット(特にスピーキング・独り言)が欠かせない
ほぼ全員が強調:
声に出してみる、ロールプレイする、独り言を英語にする
発音を意識した“音読”や「口を使った練習」の時間を増やす
会話のシミュレーションやロールプレイで、即時反応する癖をつける
(4) “ポジティブ思考”&“継続こそ力”
どのYouTuberも間接的に触れるポイント:
「できない」と思わず「今はまだ成長途中」と捉える(Growth Mindset)
毎日の習慣を記録したり、小さな達成感を積み重ねる(2分ルール、1日1フレーズなど)
結果は急に出ないが、1週間・1カ月・3カ月…と続けるうちに徐々に英語が“自然に出てくる”ようになる
2. “異なる”アプローチ・強調点の違い
(1) スピーキング系 → “定型フレーズ”や“オートパイロット”
例:オートパイロット構築 / Top 50 Default Responses / Random Question Generator
頭が真っ白にならないよう、よく使う短いフレーズを暗記する
ランダムな質問に即答する練習など、“瞬発力”を鍛えるのが主眼
(2) リスニング系 → “集中トレーニング”と“流し聞き”の両立
例:ポッドキャストや動画の活用 / 1分間を無音で見る / Listening & Idea Map
聴く前に単語を書き出す→聴いたあとに思い出して整理する
動画を音声オフで見て英語で描写→わからなかった語を後で調べる
何も考えず流しっぱなしにして“耳を慣らす”方法を提案する人も
(3) 日常+感情の言語化 → “感情の再フレーム”や“脳内ナレーション”
例:独り言、脳内ナレーション、感情を英語で表現する
「イライラしている」「嬉しい」「悔しい」といった感情を英語にしてみる
就寝前に1日の出来事を英語で振り返る
この“脳内独り言”習慣が「英語で考える」の近道だと主張する人が多い
(4) “実生活シミュレーション”や“ロールプレイ”重視
例:買い物、道案内、レストランでの注文、緊急時などの想定練習
一人でも(またはパートナーと)ロールプレイをして、実際に声に出す
リアルな状況を想定し、必要な単語やフレーズを調べる → そのまま覚える
「本番で慌てずに済むし、学んだ表現が頭に残りやすい」との意見
(5) 学習計画・モチベ管理系 → “SMARTゴール”や“目標設定、メンタル面”
例:SMART(Specific, Measurable, Achievable, Relevant, Time-bound)
具体的な数値目標や期限を設ける
運動との組み合わせ(ウォーキングや有酸素運動の後に英語学習)をすすめる人も
「ドーパミン効果」で習慣の定着を促す
3. 結局、どんなときに何をすればいい?— ニーズ別おすすめ法
(A) 「まずは会話で詰まらずに話したい」→ オートパイロット&短いフレーズ暗記
Recommended:
Top 50 Default Responses など“よく使う定型フレーズ”を集中的に覚える
ランダムな質問サイトや「瞬間英作文」系で、咄嗟の返答練習
会話の入り口で困らないようにするだけでも、英語を使うハードルが大幅に下がる
(B) 「リスニング力を伸ばしたい&英語に慣れたい」→ 集中視聴+流し聞き
Recommended:
ポッドキャストやYouTubeで興味あるテーマを選び、1回集中して聴く → 何度かリピート
その合間にBGM感覚で“流し聞き”して耳を慣らす
聞き取った内容をメモや口頭でまとめる → アウトプットでさらに定着
(C) 「英語で自然に考えたい」→ 独り言・脳内ナレーション&感情表現
Recommended:
朝の身支度や移動中に“英語モード”に切り替え、見えるもの・やること・感情を英語で言う
寝る前に1日の出来事を英語でサマリー → 小声でつぶやくか頭の中でもOK
習慣にすると“日本語で考える前に英語のフレーズが浮かぶ”ようになる
(D) 「実用的な表現をすぐに身につけたい」→ ロールプレイ&シミュレーション
Recommended:
旅行シーンや仕事の打ち合わせなど、よくある状況を想定して英語でやり取りの練習
声に出して実際に言ってみることで、“本番で出やすくなる”
使う単語・表現が絞り込みやすく、効率的に習得できる
(E) 「学習計画が続かない…」→ SMARTゴール設定&運動・メンタルケア
Recommended:
例:「3カ月後に英語でオンラインミーティングをこなす」などの具体目標を立てる
1回2分の運動後に英語を学ぶ → 集中力がアップ&習慣化しやすい
小さな成功(1フレーズ覚えた、5分聴いた)をチェックリスト化し、ドーパミンでモチベーションを回す
4. まとめ:自分に合った組み合わせで“英語脳”を育てよう
日常ルーティンに英語を差し込む
スマホ設定、音楽・動画、SNS、読むニュースを英語に
翻訳アプリを極力使わず、英英辞典やイメージで理解するクセをつける
アウトプットの習慣化は必須
独り言/脳内ナレーション/ロールプレイ/日記など、どれでもOK
声に出す or 書くなど、自分の好きな方法で「英語を使う」頻度を増やす
小さな成功・短時間でもいいから継続
1日5分、2分ルール、1日1フレーズ…“少しずつ積む”が長続きのポイント
筋トレのように、短くても毎日の反復が最強
自分のニーズに合わせて強化法を選ぶ
「まず口が動くようにしたい」→ 定型フレーズ暗記や瞬間英作文
「耳を慣らしたい」→ リスニング+流し聞き
「英語思考を定着させたい」→ 独り言・感情再フレーム
「実践的な場面に強くなりたい」→ ロールプレイ&シミュレーション
「計画が続かない」→ SMARTゴール&運動を組み合わせ、ポジティブ思考
最後に
海外の英語学習系YouTuberが口をそろえているのは、「英語で考えるようになるには“量と継続”が欠かせない」ということ。完璧を求めず、小さな行動を積み重ねながら、なるべく多くの時間を「英語モード」で過ごすのが近道です。自分の好みや目的に合った方法を取り入れ、ぜひ“英語脳”を育てていきましょう。
動画一覧
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