CL宮城2023 0-3 ロストギラティナ
はじめに
今回のnoteではCL宮城2023で0-3の成績をたたき出したロストギラティナについて解説、説明、反省を書いていきたいと思います。
CL前の取り組みから感想まで書いていきますので、良ければご覧下さい。
CL2週間前〜3日前
シティリーグ・シーズン3の試合が3/21(火・祝)にあり、その時点では下記のリストを使用していました。
ウッウと雪道を2枚採用している点、ジャッジマンが入っている点が他の構築との差別化になります。
詳しい解説は前回のnoteに記載しているのでぜひご覧を。
64人制の大会でbest4という戦績を残すことができ、ロストを回すことに抵抗が無くなったためこの時点でCLではロストギラティナを握ることに決めました。
ただ、シェアの高いルギアに対する弱さを感じていたため、構築を組み替える必要があると感じました。
ルギアのみならず特殊エネに対して強く出るために組み替えた構築が下記のものになります。
うねりの扇とシンオウ神殿が新たに採用となりました。
そして今回の反省ポイントその1、ウッウとヤミラミを1枚ずつ抜きました。(反省に関しては後ほど)
またアタッカーを再起動させられるよう、キバナを新たに採用しました。
うねりの扇はルギア対面に対して、Vガードエネやダブルターボエネを剥がし、ボスでアーケオスを取るというプランを考え採用しました。
この構築を生み出したタイミングで白ルギアが流行りだしたため、「環境読み最強やん!!!」と自惚れていました……
試行錯誤を繰り返すうちにCL2日前まで飛びます。
CL1・2日前
仕事がキツイ……(言い訳)そう、世の中は年度末。
特に社会人1年目のオールドルーキーには全てが初めての業務がてんこ盛りなのです。
もちろん帰宅後は練習をするわけですが、翌日は早朝出勤という事もあり睡眠時間をどうしても確保したい私は早寝を強いられ、対人練習は全くできず前日を迎えました。
住処から宮城まで距離が距離ということもあり、どうしても前日乗りしたかったため勤務時間を変更してもらい、何とか23時に仙台へ乗り込むことが出来ました……(先輩方にカンシャ)
当日マッチング
それでは当日マッチングです
1戦目 ミライドンex 1-6
ウッウスタート+ハンドに入れ替え札3つ・ボスの司令・エネルギー・ミラージュゲートというトップお祈りプレイが早速始まりました。
お相手が展開する中、返しのトップでネストボールを引き、何とか延命することが出来ました。
キュワワーからアクロマを絡めてギラティナを出すことができました。
ロストを展開していき順調……かと思いきや、ハンドが噛み合いません。相手のエネ加速したベンチポケモンを取る事が出来ず、ギラティナがやられてしまいジ・エンド。
2戦目 ロストバレット 3-6
ゲッコウガスタート、お相手カビゴンスタート
1戦目同様スタートは芳しくないものの、アクロマがハンドにあったため展開。
ただ本当に噛み合いが悪く、エネ引けない、ロスト貯められないわでカビゴンに殴られる始末。
グースカしてくれたターンもありましたが、結局殴られ負け。
3戦目 サーナイトex 4-6
1番まともにポケカをした試合になります。
後攻スタートでお相手バトル場とベンチにラルトスを置くのみ。
返しの番でVIPパスを絡めてベンチ展開をし、アクロマを引きに行きます。
が、しかし……
そう、今日の僕は如何せん引きが悪い。
初手VIPパスを引いてはなえらびを3回してもアクロマは一向に引けません……相手が祈る中、技宣言できずに番を返した時の相手の安堵した表情は今でもはっきり覚えてます……危機を回避したお相手は生き生きしながらベンチ展開、飴を経由してアルカナシャインサーナイトが君臨します。
その後は一進一退の攻防を繰り広げますが、初手ウッウで技を打てなかった事が大きく響き敗戦。
反省点
練度がそこまで高くない・ピン刺しが多くなりすぎた・調整不足の3つが原因だと感じています。
練度
前回の記事でも書いた通りロスト系統のデッキを大会で握る機会が全くありませんでした。その中でシティリーグにて結果を残したため今回も引き続き握ったわけですが、CLのような規模の大きい大会で握るには場数が足りていないと感じました。
対面練習を各デッキタイプに行えたわけでもなく、ミラーマッチも全く練習出来ていませんでした。
様々な面で甘さが出ました。
ピン刺しが多くなりすぎた
構築を見ていただければわかる通り、1枚採用のカードがかなり多いです。
グッズ・サポートのみならずサブアタッカーですら1枚採用になってしまいました。
実際試合の場面でも「ウッウ2枚目欲しい……!!!」と思った場面があり、構築力の弱さを痛感しました。
調整不足
練度の部分と重なりますが、やはり大会前に1時間程度の1人回しでは調整不足は否めませんでした。
ピン刺し過多構築で多くの対面をこなした訳でもなく、想像の中での構築になってしまいました。
そのため、調整をもっと行えていれば……と強く思ってしまいます。(たらればは禁物
まとめ
いかがでしたか。
CLに出る人の殆どは「0-3だけは避けたい!」と思っているでしょう。
そして0-3をした私もまだ受け入れられてない部分もあります。(反省は何処へ)しかしながら、多くの猛者たちも0-3を経験したことがあると思えば、これもまた成長の過程のひとつだと思えます。
そう、思いましょう。
1人でも多くの方に反面教師にして頂ければと思います。
最後に。
調整を手伝ってくださったフォロワーの方々、店舗で知り合った皆さん、応援してくださった方々、ありがとうございました。
次の大会では見違えるような成績を残すことができるよう、また練習しますので手伝ってください!!!
最後まで読んでいただきありがとうございました。