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次買うカメラに何を望む?その1 Canon EOS M3の良いところ

  次に買うカメラを何にするか?
2023年、カメラを趣味にし始めた時点から毎日ずっと考え続けている課題です。

 今回から複数回に分け、私が今現在考えている次に買うカメラに求めるものについて書いていきます。

あれこれ書くかと思いますが、これは全て私が個人的に思っていることであって特定の何かを否定しているわけではないという事をご理解いただければ幸いです。

今使っているカメラの良いところ・悪いところ


Canon EOS M3と単焦点レンズ

  一眼カメラ撮影を始めたい!と思った時に家にあったのがCanon EOS M3  ダブルズームレンズキット でした。

これは元々自分のために買ったわけではなく、8〜9年ほど前、家族の「ディズニーシーでちゃんと写真を撮りたい」という思いで買ったものです。

当時の私はまったくカメラに興味がなく、自分にはカメラなどの芸術的なセンスが無い人間だからと決めつけ写真を撮ろうとは思っていませんでした。

ちなみに当時ディズニーシーにこのカメラを持っていった家族は結局「スマホの方が写り良いんじゃね?」という月並みな理由でその後使わなくなりました…。難しいもんね一眼カメラ。

そこから長い年月をかけ、まさか自分がカメラを始めたり絵を描いたりするようになるとは…昔の私が聞いたらさぞかしビックリすることでしょう。

そんな自分が選んだわけではないEOS M3の良いところを今回挙げてみます。

Canon EOS M3の良いところ

  • とにかくコンパクトで軽い!

  • どこにでも持ち出せる気軽さ

  • 撮影していても周りに意識されにくい

  • メニューが分かりやすい

  • 温かみのある色合い

  • 望遠キットレンズと撒き餌単焦点レンズの写りが良い

こんなところでしょうか。

私は現在jpg撮って出しがメインで、物撮りの時だけCanon純正の編集ソフトでRAW現像をしています。それもトーンカーブやシャドウなどを軽くいじる程度で本格的な編集はしていません。
AdobeLightroomも気にはなっています。
しかしサブスクの毎月1000円ちょっとを払い続けることすら惜しいくらい厳しい節制をして次のカメラのための貯金しているため、現在はLightroomを導入する気はありません。

やれた方が自分らしさを表現できるだろうというのは理解しているのですが、正直私にとってカメラは本気でやっているとはいえあくまで趣味。
そこの線引きを見誤ってはいけないなと考えています。
少し上手くなってきたあたりで勘違いをするのが私という人間。
できることとできないことの分別をせねばなという自らへの戒めですね。

まあなんというか結局お小遣い制なのでお金が限られているというのが一番大きいですね(笑)。

このカメラ、何と言ってもコンパクトでどこにでも持ち出せてお店などで取り出しても周りに圧迫感を与えないというのが一番の魅力です。

自分がカメラを使う事で周りの雰囲気を邪魔したくない、というのは次のカメラでもぜひ取り入れたいなと思っています。

あくまで私は風景に溶け込んでいたい。

このコンパクトさからカバンにとりあえず放り込んで出かけるという事が容易。
撮るか撮らないかはともかくとりあえずカメラを持っていくというのがとても大事。

私のカメラ熱を上げる一助となったYoutubeチャンネル キョウトボーイズ 写真と京都と男旅  の動画内にて敬愛するフォトグラファー ミツルさんがこう言いました。

「良い写真を撮るための良い方法は、どんな時でもまずカメラを持ち歩くこと」

とりあえずカメラを持ち歩けば良いシャッターチャンスに出会いやすくなる。
逆にどんなに高いカメラであっても持ち歩かなければ写真は撮れない。

当たり前の事なのですが、それと同時に一番忘れがちな事でもあります。
そういった意味で今のカメラはちょうどいいなと思います。


シャッターチャンスはどこにでもある

Canonはメニューがとても分かりやすく、とっつきやすいなと思います。
初心者に優しい。そこも良いですね。
あと色味がやわらかいところも良い。

なんとなく撮ってなんとなく良い色合いというのは撮影が楽しくなるのでとても重要ですよね。

このカメラには標準ズームレンズと望遠ズームレンズが付いていたのですが、望遠のレンズの描写がだいぶ好みです。


標準ズームより全然好みな望遠キットレンズ

正式名称はCanon 望遠ズームレンズ EF-M55-200mm F4.5-6.3 IS STM

標準ズームしか使っていなかった時は撮影していてもあまり楽しくなかったのですが、試しに望遠ズームレンズを使ってみたらすごく楽しく感じるようになりました!


レンズを変えるとこんなに写りが違うのかと感動した私は後に撒き餌の単焦点レンズ EF-M22mm F2 STMが一万円くらいで買えて写りが良いということを知り購入。


コンデジ感覚でいい写真が撮れるベストコンビ

明るさ、描写、コンパクトさ、そして安さの四拍子が揃ったこのレンズでさらにカメラの楽しさを知ることとなりました。
スナップの楽しさを知ったのもこのレンズのおかげですね。

以上が今のカメラEOS M3の良いところです。

手元にあってよかったEOS M3

不満もあるけれど、カメラを始めたいと思ったときに手軽さと使いやすさに優れたこの機種が手元にあったというのは幸運だったと思います。

これからカメラを始めたいと思う人にもとりあえず中古で買うならオススメしたいですね。
小さいは正義です。
レンズも安いし。

でももちろん良いこともあれば不満なところもあるわけで。

長くなりましたのでまた次回👋

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