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オレ流受験英語

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#受験英語

文構造の謎、再び

受験英語界では「英文解釈」というのは、英語の文章の中の文1つ1つを「構文解析」つまり、主語、述語動詞、目的語、補語、修飾語句を指摘するような「読み方」が必要と言われている。「文構造」の分析ってやつ。

「文構造」がわからないと文の意味が正確にとれないということになっている。

でも、オレは逆だと思っていて、意味がわかるから文構造がわかる、つまり意味が先だと思うのだ。もちろんいろんな文構造のパターン

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文構造は宗教

高校で英語を教えていると、やたらと「文構造」と言われます。読解の時は「文構造」をしっかり教えないと読解力がつかない、とか。生徒はわからない文があると「文構造がわからない」と言います(ずっと文構造を教わってるからね)。

でも、英語を読む、高校の場合は特に入試の読解問題を読むときに文構造の理解が必要かずっと疑問に思ってます。

今教えている教科書にこんな文がありました。

In Japanese

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アンチ単語帳

この時期になると、あわてて単語帳を勉強し始める高2を毎年見ている。

彼らのパターンとしては、高2の「センター同日模試(今は「共通テスト同日模試)」というやつ、つまりセンター試験(今は共通テスト)の問題を高2でやってみるというやつで、あまりにできなくて「こんなんで受験間に合うんだろうか」とショックを受けることから始まる。

で、単語知らな過ぎて文章が読めない→とりあえず単語だ!

となるわけ。

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