プログラム

【プログラミング】JavaScript入門⑬【初心者】

★2次元配列・3次元配列★

二次元配列は、一次元配列を複数積み重ねた構造で、三次元配列は、二次元配列を積み重ねた感じです。まぁ、構文を見たほうがわかりやすいので見ていきましょう。

var 変数名 = [[データ1,データ2,データ3,...],
           [データ4,データ5,データ6,...]];

var 変数名 = [[[データ1,データ2,データ3,...],
        [データ4データ5,データ6,...]],
                     [データ7,データ8,データ9,...],
                     [データ10,データ11,データ12,...]]];

二次元配列(上の方)の要素を取得するには、

console.log(変数名[x][y]);

で表します。xの値[0][0]の場合、一番最初のデータ1を取り出します。つまり左側が1つ目の配列の中のデータを表し、右側はその配列の中で何番目のデータを取り出すかを表しています。

consolw.log(変数名[1][2])なら、データ5を取り出します。
三次元配列の場合も同様の考え方で、

console.log(変数名[x][y][z]);

で表します。x,y,z[1][1][1]を入れた場合、データ11を取り出します。

★すべての要素を取得★

for文やfor...of...文を使用します。

■プログラム例■

var array2D = [["A","B","C","D"],["E","F","G","H"]];
     for  (let array1D of array2D) {
     for (let be of array1D) {
             console.log(be);
}

すべての要素が表示されます。

★ジャグ配列★

行によって要素の数が異なる配列を、ジャグ配列といいます。

var jagged3D = [[["A","B","C","D"],["E","F","G"],
                          [["H","I","J","K"],["L","M","N","O","P"]
]
];

要素の取得方法は、多次元配列のときと同じ要領で行います。

console.log([0][0][2]);
console.log([0][1][2]);
console.log([1][1][5]);

Consoleパネルでは、「C」・「G」・「P」が表示されます。

次は連想配列について学習していきます。

最後までお読みくださり、ありがとうございます。
また、次の記事で、お会いしましょう!!!

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