やるか、やらんか。

仕事があまりうまくいっていなかったり、これからもっと飛躍したいって時に、友達や先輩などの仲間に相談したときに最終的にいう言葉はだいたい、「結局、やるかやらんかやで」。結構どこでもこの言葉を言ったり言われたりしてるし、他人の話でもよく聞く。

新しいことをしたいって考えている時には不安はつきもの。不安の根元は自分にとって未経験なことを始めることに対して「失敗したらどうしよう」「本当にこれをやっていていいんだろうか」「自分にやっていけるのかな?」などの感情からだろう。

だいたい多くの人は、この「やるかやらんか」の案件は「やらない」を選ぶ。もちろんそれが間違いではない。「やるかやらんか案件」は自分自身の新たな挑戦である場合が多く、やらないを選ぶということは「現状維持」となるので今まで特に変わらないが、のちに「もしやっていればどうなってたんだろう」とか「やっぱやってたらよかったかな」といった気持ちは残る。「気持ちに折り合いをつける」という感じで、挑戦を諦めて地道に今までどおりやっていく、みたいな考え方の人が多い。

かといって、「やる」を選んでもうまくいく保証なんてものはどこにもない。徹底的にリサーチしたりいろいろな人と相談を重ねたりしてよく考えた上だとしても、100%成功するとは限らない。

僕はこの「やるかやらんか案件」は、「やる」「やらない」どちらも正解なのだと思う。真剣に悩んで、よく考えてだした答えがどちらにしても、その道で圧倒的な結果を出せば絶対に後悔なんてしない。


08182020

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