戯狩 最新構築紹介 【天戯狩】
皆さまこんにちは、もってぃーです。
バトスピの投稿は久しぶりですね…(汗)
今回は、1年半前くらいに投稿した過去のnoteから構築や戦い方が変化した戯狩についてご紹介します。
※過去noteは以下よりご覧下さい。
全編無料ですので、ぜひ読んでみてください。
それではどうぞ!
デッキ紹介
デッキリスト
どんなデッキ?
世間では天戯狩とか呼ばれているデッキです。
本デッキでは、[BS67]契約編:界 第4章 界導より登場した新しい契約スピリット「プチフェニル」を採用。
肝心の天契約はほぼ使われず、武装ガチャをはじめとした各種ガチャデッキで活躍しているカードです。
参考までに、戯狩のアーキタイプは以下の通り。
①桜庭ローラ採用型
トリシューラを付けたローラで無限パンチする構築。フィニッシュ力が高く、戯狩の中では1番強い。
②ワールドミラージュ採用型
ワールドミラージュで相手の盤面を遅延させながら、
黄のミラージュで破棄された時に効果を発揮するカー
ドで相手の盤面を荒らす構築。過去のnoteがこれ。
③ガチャ型(デザイナーズデッキ)
戯狩のアタック時にデッキトップをトラッシュに置き、アタックしているカードのコスト以下ならライフバーンする構築。とてつもなく弱い。
④天戯狩
天の古代神殿で②と同じくコントロールする構築。
テキストの性質上契約スピリットが入るので初手が
安定し、自分のターンにもミラージュ効果でカード
を破棄してボードコントロールできる利点がある。
今回のnoteはこれ。
プチフェニルのテキストが公開された時には「ガチャのトップ固定できる」と話題になっていましたが、個人的に戯狩のガチャは本当に弱いと思っていたため、当時の私はプチフェニル戯狩のアンチと化していました。
そんな私の認識が変わったのは、天の古代神殿。
テキスト発表時の世間の声は「ワールドミラージュと差し替えよう!」という感じでしたが、個人的には「ワールドミラージュと両方入れれば強いんじゃね」と思い構築を考えることに。
今までは初手にワールドミラージュを引かないと何もできないデッキでしたが、天の古代神殿を入れたことでその辺のケアが可能になっただけでなく、自分のターンにもミラージュ効果で破棄したペガサティー等で相手の盤面を触ることができるようになったことで今までより何倍も動きが良くなりました。
カードを4枚入れ替えただけで、こんなに変わるとは…
採用カード解説
※前回のnoteで紹介したカードはある程度省略。
プチフェニル
確定枠:1枚採用
本デッキの契約カード。
高コスト帯が多い本デッキでは、先1で使えるカードが初手に確定で来るので事故防止できてありがたいですね。
アタック時にカウントが増えるタイプのカードではないので、下手にカウントを増やしてストレリチアの転醒を妨げる心配がない点も高評価です。
基本的には天の古代神殿を使うために仕方がなく入れていますが、ライフ残り1点の時のみカルティケーヤのミラージュを使うためにトップ固定効果を使ったりします。
ゴッドシーカー 睡蓮鳥ヒメコ
確定枠:3枚採用
このデッキのドローソースの多くは「デッキの下からドロー」なので、このカードで下に戻すカードの順番は常に意識しましょう。
睡蓮炎神サティー
枚数自由枠:1〜2枚採用
天の古代神殿が登場したことで、以前よりバリューが上がったカードです。今まではカルティケーヤの回収目的で1枚くらい採用しておけば良かったのですが、天の古代神殿によって自発的に使えるようになった今、ネクサスを触る唯一の手段でもあるので複数枚採用してもいいと判断しました。
またこのカードと天の古代神殿の組み合わせで、蒼契約のガブルシャックに対応できるようにもなりました。
睡蓮女神カルティケーヤ
確定枠:3枚採用
トラッシュ回収枠。創界神が2種類入っている&天の古代神殿で一旦破棄したカードもこのカードで後から回収できるため、トラッシュ回収のバリューは高いです。
蓮神獣ペガサティー
確定枠:3枚採用
天の古代神殿採用によってワールドミラージュでは触れなかったヴリックやジャバド、ゼッターなどを自分のターンにも処理できるようになりました。
カルティケーヤやサティーで回収し、とにかく使い回します。
勝利の神妃ドゥルガー
枚数自由枠:2〜3枚採用
今までの構築では素出ししていましたが、天の古代神殿採用によって自分のメインステップで破棄することでそのままコストを下げて召喚できるようになりました。
非常に扱いやすくなったカードですが、手札に2枚以上来ると本気で邪魔なので2枚採用。
天王鳥ストレリチア / 天帝ホウオウガX
確定枠:3枚採用
戯狩におけるリソースとフィニッシュ力を兼ね備えたスーパーカードです。
序〜中盤のコアブースト役として使います。
天の古代神殿でドロー量が増えセルフデッキアウトしやすくなったので、終盤召喚した場合に召喚時効果を使わないのもアリだと思っています。
世間ではこのカードを抜いてウィンレットを入れる方も多いみたいですが、さすがに戯狩で1番強いカードを抜く理由は無いです。
殺戮の神妃カーリー
確定枠:3枚採用
天の古代神殿で破棄したいカードが無い時はとりあえず破棄するカード。占征を処理するとこれ飛んでくるぞ、と警戒させることが可能です。
睡蓮龍槍トリシューラ
枚数自由枠:2〜3枚採用
正直1枚くらい減らしていいんじゃないかと思ってます。
ストレリチアに合体して5点狙うプランでしか使わないような…?訓練場の効果消すのに使えるか
雑に1コストでパールヴァティーに神託できるのは便利。
ワールドミラージュ/オラクル二十一柱XXI ザ・ワールド
自由枠:0〜2枚採用
かつてのデッキコンセプトカードですが、今となっては天の古代神殿の予備カードに成り果てました。
蒼契約などアタック時にカウント増やしてくる契約スピリット対面ではこちらの方が刺さりが良いので、対面に合わせて使い分けましょう。
黄の世界/黄の夢想神
自由枠:3枚採用
ドロソは十分であるため、慈愛神殿やアガスティヤと違って処理されにくい足場兼防御札として採用。
1コスでパールヴァティーに神託できる利点もあります。
天の古代神殿
確定枠:3枚採用
このカードのミラージュ効果で破棄したサティー/ペガサティー/ドゥルガー/カーリーを駆使し戦います。
実はこのカード、同名ターン1では無いので
(自分のターンのメインステップで)
①天の古代神殿Aのミラージュ効果で1ドロー
↓
②天の古代神殿Bに貼り替え
パールヴァティーの神域で2ドロー
↓
③天の古代神殿Bのミラージュ効果で1ドロー
といった動きが可能であり、カードが揃えば1コストで最低4ドローできるというイカれた性能になります。
なお、この時破棄するカードをカーリーにすることで
損失0で手札を増やすことができますね。ここだけ見ればアイボウ突契約よりドロー力あるの草
リイン・ジーヴル
確定枠:3枚採用
唯一の緑シンボルになれる足場。フローライトペタルでパールヴァティーのコアを要求されるので、界放元として2種類目の創界神は必須です。
2ターン目以降配置する場合、黄1軽減しかないので地味にコストが重いです。初手にある場合、プチフェニル&天の古代神殿より優先して配置しましょう。
創界神パールヴァティー
確定枠:3枚採用
ワールドミラージュの時には使わなかった神域を活かせるようになりました。天の古代神殿を毎ターン貼り替えてドローソースとして使っていきましょう。
いざという時の打点兼ブロッカーとしても優秀です。
※完全耐性持ちブロッカーとしての運用が多いです。
フローライトペタル
確定枠:3枚採用
耐性持ち以外の全てに刺さる優秀な防御札です。
ドゥルガーだけでなくサティーでも回収可能なので、防御札はこのカードだけでも割と十分でした。
採用候補/不採用カード解説
氷刃血解 / ミブロック・バラガン・オリジン
正直防御札は4枚くらい欲しい気もするので、トリシューラを1枚削ってこれを採用することも検討してます。
零ノ障壁
獄契約などに強く出られるゼロカン持ち防御札。
黄のマジックなのでドゥルガーで回収もできます。
フェニル&フェニックスフェザー
入ってる構築も見かけますが、私の場合デッキトップを表にしないのでほぼ使わないカードです。
ちなみに採用する場合、踏み倒して嬉しいカードがストレリチアしかありません。
ウィンレット
上記の通りデッキトップを表にしないので入りません。あと素出しがシンプルに弱い
(4/8追記)
プチフェニルと合わせてドロソとして使う分には強いカードです。ただドローするためにカウントが増えてしまうので、ストレリチアとの共存は不可能になります。それ即ちコアが絶望的に足りないことを意味し、キルターンが遅くなるということを覚えておきましょう。
あと複数枚手札に来た時本当に邪魔です。1枚しか使えないテキストなので…
それよりだったらコアブという役割があるストレリチアを優先して問題ないと思います。
デッキの回し方
①初手(1ターン目)
私が意識している優先度は以下の通り
〇先攻の場合(上から下に向かって優先度が落ちる)
・リイン配置
・プチフェニル召喚&古代神殿セット
・ワールドミラージュ セット
・プチフェニル召喚(上記何も無い時)
〇後攻の場合(上から下に向かって優先度が落ちる)
・リイン配置&プチフェニル召喚
・プチフェニル召喚&古代神殿セット
・ワールドミラージュ セット
・パールヴァティー配置
・プチフェニル召喚(上記何も無い時)
ということで基本的に優先はリイン、次点でプチフェニル&天の古代神殿です。リインも古代神殿も無い時はワールドミラージュをセットすることになります。
2ターン目以降のリインがとにかく重いので、初手にあるならリインを1番優先して配置するのがベスト。
※パールヴァティーを無理して初手に出す必要はない。
②序盤
基本的に天の古代神殿で破棄したペガサティーで相手の盤面を蹴散らして時間を稼ぎます。
早い段階で創界神や足場を並べておきましょう。
③中盤
ストレリチアを召喚し、コアを増やします。
余裕があるならストレリチアのアタックと同時にカーリーを召喚し、界放でコアブしてもいいでしょう。
④終盤
・ドゥルガー(アンブロ)3点&カーリー2点
・トリシューラ付きホウオウガXLv4&3体重疲労で3点(リインの神域を添えて)
・適当に残り1点まで削り、カルティケーヤのミラージュ効果をプチフェニルのトップ固定で確実にライフ貫通
こんな感じで決めに行きます。フィニッシュ力弱い…
ちなみに本デッキ、とにかくドローするのでセルフデッキアウトする可能性があります。
山札の枚数は常に意識し、終盤にストレリチアの召喚時は使わない!や、トリシューラ付けて殴らない!など、プレイである程度ケアしていきましょう。
手札は増えまくりコアブもしやすいので、膨大なリソースを確保することができます。
問題はフィニッシュ力がですね…(汗)
最後に
ここまでお読み頂きありがとうございました!
あくまでも本デッキは「おもちゃの割には強い」程度のレベルであり、環境に立ち向かえるほどのパワーはありません。そこのところご承知頂ければ幸いです。真・転醒編の産物故、カードパワーが弱いので…
創界神が可愛い!という理由でフルレにしたデッキですが、まさか1年半越しに強化されるとは思ってなかったので本当に嬉しかったです。
本記事について質問等ございましたら、
私の𝕏(@OreRide)までご連絡お願いします。
それでは!