伝家の宝刀は諸刃の剣に!?日本は海外から呼び込みと進出を
パンパシフィックホールディングスは、国産ホタテを11月からタイやマレーシアなどアジア38店舗で販売を始めるそうです。
中国の禁輸措置が影響しているわけですが、伝家の宝刀を使ったつもりが諸刃の剣になってしまったと気づいてくれないのはもどかしい限りです。
おかげで日本は東南アジアとの提携が進み、困っていた国産ホタテも有効に消費していけたら嬉しく思います。
中国の経済は予測平均成長率を5%から4%台にとるアナリストが4割に増えたということです。
4割という微妙な数字をどう見るかには個々人でいろいろとあるでしょうけど、私はそれよりも公表されていない部分がどれぐらいかの方が気になります。
中国不動産の恒大集団のトップは拘束されたのに、香港市場で取引は再開しました。株価は急落したそうですが、私の知らない間にまだまだいろいろと起こっていそうです。
日本に対する禁輸措置も日本に来て、そんなことは関係ないよと食べまくる中国の方がたくさんいることをテレビで見て、政府と民間の感覚の乖離が激しいのではないでしょうか。
実際は中国の方が放射性物質トリチウムの年間排出量が、福島原発の6.5倍にのぼる処理水を流す原発もあるということですから。
ここで重要なのは回避することは回避して、攻めるところでは攻める、ということかと。
岸田首相は資産運用立国として、海外から投資を促しています。来年から新NISAも始まるということで、さらなる呼び込みが起こると予測します。
さらに呼び込むだけではなくて、この円安を上手く使って海外に進出することが大事です。
今日の一面では「ゼンショー海外1万店」という記事で、ゼンショーホールディングスが新規出店、今期6割増のことが書かれていました。
こういう記事を読むと経済の潤いを感じます。最近は人手不足の記事ばかりが並ぶ日々で、トーンダウンしてしまいそうになります。
日本に活況が生まれてほしいですね。
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