マイナンバーカードはデジタル改革の体制の順番が逆!?
「マイナ問題でデジタル改革を遅らせるな」と社説にはありますが、そもそも日本はまだまだデジタル改革できる体制でもなかったところに無理やり、個人情報を扱う重要なマイナンバーカードに押し込んだのが問題だったのではないでしょうか?
まずはデジタル改革の体制を整えてから、マイナンバーカードにデジタル改革をスムーズに反映させるべきだったと思います。
ただでさえ、個人情報を持ち歩くこの制度に「利便性」だけをうたってデメリットを言わないでおくようなことに余計不信感を持つのは当たり前のことです。
しかもこのデメリットが個人情報の紛失だったり、漏洩だったりに重きが置かれ、本来的な監視社会という部分は押し隠されている感じがします。
それから、民間業者の責任を問うのは当然ですが、その裏に「そうせざるを得なかった」圧力はなかったかどうかも気になります。
ビッグモーターが今叫ばれていますが、現場で「そうせざるを得なかった」圧力に苦しんでいた従業員の声なき声があるはずです。
それが表れたのが今回のニュースだろうからです。
社長の責任の取り方でもそうでしょうけど、マイナ問題も何か起こった時の責任の謝罪はもう見飽きた映像にはしてほしくないですね。
#マイナンバーカード #デジタル改革
#ビッグモーター
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