円安で好影響の越境EC企業のビーノス!!
「越境ECで日韓連合」という記事で、BEENOSという企業が取り上げられていました。
記事にはBEENOSはバイイーを運営すると書き、「バイイーは商品を英語などで表記し、注文を受けたビーノスが消費者に代わって商品を購入して受け取り、海外に発送する仕組みだ」と書いてあります。
今、円安で146円にまでなる中で、海外に発送する分に関して利益が高い事業です。
「410万人超の会員を抱え、2022年7月~23年6月の流通総額は約540億円と前年同期から33%増えた」
この部分、良いですね。財務状況をみてみますと、22年9月の営業利益と経常利益がガクンと減り、純利益はマイナスになっていますが、23年9月は全ての利益がグンと上がっています。24年9月も拡大予定していますが、もしかしたら、この提携でもっと上がるかもしれません。
チャートをみてみますと、20年3月16日が700円の安値をつけた後で、20年9月に利益が上がっているのと連動して株価が上がっています。21年5月31日に高値3925円を記録しています。
そして、22年3月7日に1273円まで下がって、揉み合いが続いて株価が上がらないのも
22年9月に利益が下がっているからでしょう。
利益がガクンと下がっているので、もっと下がっても仕方なかった部分ですが、持ちこたえている感じです。
そして、22年9月の利益の向上に伴って22年11月7日に3425円まで上がりました。ただ、その後、株価が下がっています。
その理由は次の文章によるところが大きいかと思います。
「一方で日本勢の存在感は薄い。独調査会社スタティスタが各国のEC出荷に占める海外向けの割合を調べたところ、日本は2%と主要24ヵ国で最も低かった。言語や物価水準が異なることに加え、海外向けの物流体制の構築が壁となり、国内事業者は海外消費者の需要を取り込めなかった」
しかし、これを韓国同業と提携することで可能性が広がると思います。良さそうですよ。
#BEENOS #越境EC #ビーノス