全個体電池はトヨタを救うか!?円高の未来にトヨタショックも
トヨタと出光が全個体電池で提携し、2027年度には電気自動車に搭載して販売すると発表しました。
全個体電池は10分以下の充電で、航続距離1200キロメートルを走れるという驚きの電池です。
今までのリチウムイオン電池ではこの部分がネックだったわけで、ここの突破口のカギを握る部分になります。
しかも、最近、オムロンがAIを使ってノーベル賞級の全個体電池の材料開発支援をしているそうです。
さらに全個体電池の質が上がれば、電気自動車の優位性は上がります。
これから、日本がこの電気自動車で世界各国に優位にたてるでしょうか?
全米自動車労組(UAW)はストライキを起こしてかなり深刻になっているようです。経済損失8200億円だとか、1日5億円の損失だとか聞きます。
その上で日本は今、漁夫の利を得ようとしているというみかたがあるようです。
このストライキにはバイデン大統領も参加するほどの混乱ぶりなので、来年のアメリカ大統領選がどうなるか、わからない感じはあります。
トランプさんになってしまうと中東がダメになってしまう懸念はありますが。
ただトヨタも電気自動車に移行すると決意したのも同じなので、ガソリン車で今まで頑張って働いてきた人は一体どうなるのか。
そして、私が今、気になるのは円高にいつ振れるのか?です。
今は円安でトヨタはかなり恩恵を受けていますが、2024年から2025年にかけて円高に変わるのではないかという予測をたてている人がいます。
120円ぐらいだそうですが、そうした場合、トヨタショックが起きる可能性があります。2027年度に全個体電池搭載の電気自動車を売り出す前にトヨタショックがもし起きてしまったら・・なかなか怖い未来ですね。
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