ティヌブ大統領の社会を変える決断!?ナイジェリアの未来はアフリカを変える!!
ナイジェリアがBRICSではなくG20に加盟申請したことは私には実質的な反ロシア、反中国という姿勢を作ったようにみえました。
しかし、G20にはロシアも中国も加盟しているため対外的には反ロシア、反中国ではないとみせることができます。
それでいてアメリカと旧宗主国であるイギリスと提携できる関係性を作ることが大事だとしたのでしょう。
ナイジェリアは人口2億人でいずれ3億人になり、2050年には4億人になって世界3位にまでなるといわれています。
なかなかこれだけ人口爆発はありえない中で、今年5月に大統領に就任したティヌブ大統領がナイジェリアを根本から変えようとしていると推測します。
ティヌブ大統領は民間主導の新都市開発で「エコアトランティック」を採用しています。これはアフリカのドバイ化を目指しており、経済活性化が考えられます。
近隣ではニジェールなどでクーデターや暴動も起きていて、貧困も凄まじいようです。ナイジェリアも貧困は緊急で60%にも及んだりするそうで、ロシアとウクライナとの紛争も影響しているでしょう。
中国に10%以上も借り入れがあり、それらの関係を考えると必然のようにもみえる米英や日本との連携は「したくてもできない」という国も多いのではないでしょうか?
今回のティヌブ大統領の決断は他の国にも影響を及ぼすかもしれませんね。フランスの旧宗主国でなかったのも良かったかもしれません。
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