韓国の国産ロケットは防衛力強化!?そこから日本の取るべき道は‼
韓国は初の国産ロケットを打ち上げました。
打ち上げは失敗に終わりましたが、ロケット開発は防衛力強化と表裏一体です。
韓国は国防予算が今年5.2兆円を上回るほどで3万トン級の軽空母の導入も考えています。
これは日本を上回るペースで増額しています。
台湾も22年の防衛予算は1.8兆円を上回る規模で21年の4%増加になります。
日本は防衛費がGDPの1%というのが守られているようです。
これで日本は守られるのでしょうか。
北朝鮮は最近、またひんぱんにロケットを打ち出すようになってきました。
中国は台湾への領空侵犯を繰り返しています。
アメリカはアフガニスタンからの撤退をしました。
これにより、アメリカの世界に対する弱体化を隠さないようにもなってしまいました。
アメリカはそういう状態もあるからなのか、台湾周辺による防衛は西洋の力も頼もうとしています。
それにも関わらず、オーストラリアとフランスとの関係を悪化させています。
つまり、今までの日本もアメリカの庇護のもと、という関係性を構築できない状態になってきたことをまず認識しないといけないでしょう。
これは結構前から言われていましたが、アメリカと日本という2軸でしかなかったからこの関係性を保つしかなかったはずです。
しかし、台湾、オーストラリア、インド、日本、そして、イギリスやドイツとの関係性を構築できるようになってきたと見るべきです。
これにアメリカや韓国も加えて、それぞれがこの関係性の中での立ち位置や協力関係を構築しつつ防衛力を強化すべきでしょう。
私の勝手な推測から日本はGDP1%以内を守るというのはアメリカへの配慮というのもあったのではないか。
そんなことを考えるのですが、どうでしょうか。
もうそれを考えなくても良いほどに近隣関係の対立が変わってきたと見た方が良いと思います。
日本は台湾というもっかせまった危機を日本の危機としてとらえて次に(つまり次が日本にならないように)行動すべきです。