NATO加盟とウクライナの緊急問題

NATO加盟問題というのが、ロシアによるウクライナ侵攻の影響で急浮上しました。

いまだ紛争が終わらないウクライナはNATO加盟の急きょ模索をしていますが、加盟というのはそんなにすぐにはいくわけはないでしょう。ジリジリと焦りを感じるゼレンスキー大統領ですが。

そうでなくても近隣国として加盟にいそしむスウェーデンでさえ、加盟にまだいけないかもしれません。

それが「コーラン焼却 北欧にリスク」の記事です。スウェーデンやデンマークでコーランを燃やすデモがおき、せっかくNATO加盟にいけそうだったのにまたぶり返してきました。

トルコは依然、抗議しているようです。ただNATO加盟に関して少し厳格な気がします。政争の種に加盟非加盟を決められてしまうのは国を守ろうと思っても守れなくなります。

もう一つの記事は「ポーランド・リトアニア 首脳会談」ですが、ロシア、ウクライナ近隣諸国として火種が飛び火しています。

緊急首脳会談として、防衛事項は重要です。その中でもポーランドもリトアニアもNATO加盟していますので、その点は安心材料として機能するはずです。

あとこういう組織の加盟に関して、政治関係が色濃く出てしまいがちです。中国はTPP加盟を模索しています。

中国は条件的に無理ではないかと言われていたと思いますが、加盟への手段としてオーストラリアとのオーストラリア産大麦への制裁関税を撤廃すると発表しました。

根回しは大事でしょうけど、何か違う気がしますね。
#NATO加盟 #TPP加盟 #コーラン


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