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デジタル人材と新たな仕事

昨日の日経新聞の社説が社説欄をまるごと使っていたのでセンセーショナルに映りましたが、シリーズタイプだったようです。

その中で気になったことで、かつ知らなかったことが書かれていました。

「世界経済フォーラムの予測によると、AIの進化などで27年までに6900万件の新たな仕事が生まれる半面、8300万件の仕事がなくなる」

差し引き1400万件多く仕事がなくなると予測していますが、万件という数の多さに驚きました。
どういう細分化した仕事をさしているのかわかりません。

何かを個別具体的に取り上げた数なのでしょうけど、銀行の受け付けや事務などが上位にランキングされているようです。

これらの仕事をさらに細分化したのか、それともこれらを含め私の知らない仕事が何千万件もあるというのでしょうか・・

それは置いておいても、社説で伝えたいことは「デジタル分野など不足する人材を育てる枠組みわ作るべきだ」と、数多くの業種で人手不足が悩ましい中、「デジタル分野」の人手不足の解決を一番に上げています。

「そのために日本ではまだ少ない異業種間の転職を後押ししたい」
つまり、今までデジタル分野になじまなかった40以上の世代に転職を促したいということに聞こえました。

しかも、「デジタル人材はすでに中途採用市場で取り合いになっている」とダメ押しまでしています。なぜなら人手不足なので、取り合いになるのはどこも同じだからです。

ただ、硬直的な旧態依然の体制では企業がもたなくなっていることは事実なのかもしれません。

それはガラパゴス日本だけで生きていけるわけではないことを考えれば自ずと紐解けていくのだと思います。
#人材流動化 #人手不足
#デジタル人材

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