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ネクストカンパニーで1位!今後5年で利益が倍増する企業!?
日経新聞ネクストカンパニーで1位をとっていた「力の源ホールディングス」ですが、期待できそうです。
【財務状況】
財務状況をみてみますと、21年3月の売上高が165億3900万円、営業利益-9億8000万円、経常利益-10億1000万円、純利益-23億9200万円でした。
ところが、22年3月に売上高193億9800万円、営業利益10億5000万円、経常利益10億8300万円、純利益9億2300万円になり、一気にプラスになり、その後、毎年全ての利益で拡大しています(24年と25年は予定)。
配当金も20年から22年までなしにしていたところ、23年から復活させています。
そこで、日経新聞の記事では「23年4~6月期の連結売上高は70億円と前年同期生に比べ15億円(28%)増えた」と書いてあります。
良い傾向だと思います。
さらに「コロナ前にインバウンドの4割を占めたというちゅうこは戻っていない」と書いてありますが、団体旅行が解禁されて、その4割が戻ってくればさらに利益は拡大するでしょう。
注目は「28年3月期には売上高500億円(23年3月期は261億円)が目標だ」という部分です。5年で倍にまで上げる目標を立てています。
時価総額も475億円でまだまだ拡大余地があります。自己資本比率も43.7%もあって良いと思います。
【チャート分析】
過去10年間のフィボナッチラインのチャートをみてみます。
2017年11月に2700円の上場来最高値を出しています。しかし、ひげ線の部分の最高値ですので、実際は直近の2023年8月の2393円より低いかもしれません。胴体部分でいえばですが。
だとすると、2017年の年末あたりがフィボナッチの76.4%のアカラインがレジスタンスライン(上値抵抗線)としてあったとみることができます。
その時点でレジスタンスラインを上抜けることができずに値下ってしまって、また上がってきた感じです。
そこから2022年の半ばあたりから上がりました。これは財務状況と一致しています。
そして、ずっと上がっていき、フィボナッチの76.4%の赤ラインを上抜けたとみるべきかと。
ローソク足の胴体部分で考えると、上場来最高値を更新しているので、あとはどれだけ上がるかです。
【アナリストの分析】
ではアナリストはどこまで上がると予測をたてているのでしょうか。
書いてありましたのでみてみますと、3200円に設定してあります。
まだ840円ぐらいの差がありますが、もし、そこまでの拡大が見込めるなら凄いと思います。
#ネクストカンパニー #力の源ホールディングス #アナリスト
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