レアものを追いかけるしかない今どきの撮り鉄たち
おはようございます、俺です。
JR(国鉄)のダイヤ改正が春3月、新年度が始まる直前に定着したその始まりは、1972年3月の新幹線の新大阪ー岡山間の開業のダイヤ改正からですかね。それまでは決まって10月1日でしたよね。
あの頃は毎年、新しい路線が開業して、新しい車両が走り出して、とにかく新しいものを追いかけてる時代でした。鉄道雑誌も新しいもののニュースが絶えることはなかった。
それが今は、昔を懐かしむ話題、無くなっていくものを惜しむニュースばかりが目に付くようになって、寂しい思いをするようになりました。だから今あるうちに思い出を残しておこう、と新しものばかり追いかけてた俺も無くなっていくものにカメラを向けるようになってます。
俺が使ってる京阪電車もリバイバル塗装車が走り出して撮り鉄さんが増えました。ドクターイエローも東海道区間では見られなくなるというニュースが伝わってから、駅や沿線でカメラを構える人が増えましたね。それと共にトラブルも頻発。
そんな被写体を俺も撮りに行ったりするんだけど、積極的に前に出て行く人の後ろでカメラを構えながら、希少なものを追いかけるしかなくなっているいま時の撮り鉄さんたちが可哀そうに思えてくるんです。