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旅は鉄道、夜行列車の旅

おはようございます、俺です。

 日本の都道府県はぜんぶ制覇してる。宿泊も、埼玉県と茨城県のふたつの県以外は泊ってる。なので経県値ってアプリの値は高い。でもね、どの県もしっかりと観光したかっていうと、それは非常に心もとない。例えば秋田県。秋田市に仕事の出張で行って宿泊してるし田沢湖にも行ってる。けどそれだけ。

 ひとり旅のほとんどが鉄道に乗るための旅行で、観光地をまったく見ずに過ごした二泊三日の旅、なんてのもあったるする。隅々まで見て回ったのって沖縄くらいかなぁ。なんせ鉄道がゆいレールだけだからね。

 最近、ここ10年ほどはその反省から、旅先ではゆったりのんびりする時間繰りで予定を立てることにしてる。今月の始めに行った九州、別府は、行きの大阪からのフェリーと帰りの福岡からの飛行機だけを予約して、泊まるホテルさえ予約をせずに行ったくらいの思いつきの旅をした。

 先日、文庫本を買いに寄った本屋で『旅と鉄道』という雑誌の夜行列車の特集の別冊(?)が目に入って、懐かしさから買って読んでました。読みながら、明日からの正月休みの一週間、って日の夜に上野駅に行って、青森行きの急行[津軽]の自由席に並んだ、思いつきの旅のことを思い出したよ。観光地を巡った旅ってのは、しっかりと記憶に残ってるもんですね。

 ふるさとに帰る人たちと話しながらも、さあ、明日はどうしよう、と考えた[津軽]の車内。そんな夜行列車の旅をまたしてみたい。根室の民宿に泊まった翌朝元日に見た納沙布岬の初日の出は、きれいでしたよ。

新潟、大糸線平岩駅の近くにて

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