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副鼻腔炎の手術 Vol.7


麻酔明け(手術終了)

手術終わりましたよー❗
声が聞こえた。

うっすらとしか目が開けれない。
そうだ、手術だったんだ😒

ついさっき眠くないのに眠い。の記憶から
すっぽり記憶がない(寝ていたから当然だけど)

〇〇さん大丈夫ですか?痛みないですか?
看護師さんの問いかけにうなずく😞

酸素マスクが付けられているセイなのか
麻酔から完全に抜けてないのか、声が出せない。

手術台から、ストレッチャーに移されている。
どうやら運んでもらっている。

あまり大きく開けれない目から
みえる景色は、手術部屋から廊下にかけての天井のみ。

痛みはまったくないけど、ダルい。しんどい。

エレベーターに乗り込み、ガタガタ運んでもらっている。

頭がうまく回らないけど
手術が無事に済んだことに安堵。

数時間前まで、自由に過ごしていた自分の病室へ帰室

何かあったら、ナースコールしてくださいねーと
告げられ、運んでくれた看護師さんが帰られた。

手術の終わりを実感した😮‍💨

情報通り、辛いのは手術後

眠くはないけど、麻酔が完全に抜け切れていないのか
病室へ帰室してからも、ずっと頭が重い

頭痛ではななく、
体全体が何かに押さえつけてられているように重い

ベルト固定などはされていませんでしたが、
体を動かそうという気が起きない。
まだ目も完全に開けれない。

鼻にパンパンに詰め物がされている。
口呼吸しかできなく、唾をのむ際、空気が鼻から抜けれない。
そのため、何度も「ウッ!!!😫」と、言葉にできない気持ち悪さを感じる

唾を飲み込むこと、止めておこうかなと考えるも
酸素マスクから、酸素がずーと送り込まれてくるので
口・喉が渇く。

そのたびに、唾を飲み込むのだかが
空気が抜けれない、あの「ウッ!!!」を繰り返す。
辛い。嫌だ。

これが手術後のほうが辛い。とネットで書かれていた体験談の
ひとつなのかもしれない。

寝ているのか・起きているのか。

手術後ということもあり、看護師さんが頻繁に診に来てくれる。
感覚では15分に1回くらい来てくれていたような。
そのたびに、血圧と体温計測をされた。

メスでバッサリ切った手術ではないけど
経過観察をきっちりやるということは、
手術という行為は、体に何が起きるか分からないことなんだろう。

しんどい時間を過ごしながらも、この病院で良かったんだ。
と、回らない頭で認識していた。

手術が終わり、数時間後
執刀してくれた先生が病室へ来てくれた。

・想定より時間がかかったこと
・鼻茸は除去したこと
・閉塞していた副鼻腔、可能な限り開けて膿を吸い出したこと
などなど
行った手術について説明をしてくれた。

数日後の診察で教えてもらったことだが
どうやら3時間ちょっと、手術だったと。
同様の手術では、長時間の部類らしい😱

たしか、13時過ぎに病室を離れ、手術室へ行き
病室へ戻ってきたときは、窓の外は真っ暗だったと記憶している。

先生の往診が終わり、寝ているのか・寝てないのか。
頭の重い時間を延々と過ごしていた。

ただ、時間の経過とともに
目が完全開けられるようになってきた。
恐らく麻酔薬がさらに抜けてきたんだと思う。

こうなってくると、スマホを触ってみたいな。
無音は嫌なのでテレビつけたいな。
普段の生活に戻りたい、という欲が沸いてくるのを感じた。

22時頃だったか。
家族へ手術が終わったことをLINEできた。
そのタイミングでテレビを点けた。

そこからは、半分寝ていて・半分起きている。
ぼけーと過ごしながらも、もう麻酔抜けているので?と
頭がちゃんと働いている感じになってきていた。

ただ、やっぱり唾飲み込みのたびに
「ウッ!!!」となるが、しんどい。

元気が戻るにつれて、さらにこの行為の辛さが倍増した。

鼻の詰め物が取れるのは、2日後。
この状態が、術後で一番苦しかったかもしれない。

次は、術後翌日から退院までの過ごした時間を
書き残しておこうと思います。

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