入院・手術するので誰かの参考になれば vol.9
少し鼻茸取ってもダメだった
見えるところの鼻茸を切ってもらい
周辺を焼いたことで、数ヶ月は鼻通りが良かった
しかし、切ってもらって以降
鼻水の色が、🟢🟡が混じる
いわゆるあおっぱなが毎日のように出る
咳も相変わらず
そして臭いが以前と比べても格段にわかりにくい
部屋のニオイ
車の芳香剤
洗濯の柔軟剤
ガソリンスタンドで薫るガソリンの臭い
明らかに嗅覚がおかしい
ニオイが分からないと、付随して味も分からない
何を食べても微かにしか味がしない
副鼻腔に膿が溜まっていると、味覚嗅覚障害も起こりえるという情報を思い出した
良くなるように鼻茸切ったのに、
逆によろしくない方向に向いてないかコレ
いつもの耳鼻科に相談してみる
私: 最近、味覚嗅覚が分からなくなりました。
鼻をティッシュでかんだ後は、ニオイ感じます。
耳鼻科医: 切り取ったのは見えている部分だけだこらねぇ 奥にも鼻茸あるだろうし
そこ取らないと、ダメかもね
うちには内視鏡検査できないから、奥までは見れない。
私: やっぱり手術するしかないでしょうか?
耳鼻科医: 難病指定受けているのだから、手術受けてみれば?
味覚戻るか分からないけど、亜鉛を出してあげるよ。
私: はい。
この耳鼻科の先生は、この病院でやれる最大限の処置をしてくれたんだと、感じた。
家から距離があるから面倒とか言ってないで、
日帰り手術できる病院を探そう
意外と近くの日帰り手術耳鼻科を見つけた
いつもの耳鼻科より、少し距離はあるが
日帰り手術対応の病院をネットで見つけた
街の耳鼻科なのに、歯医者みたく予約制
期待できそうだった
すぐに予約を取り、受診に向かった
そこでは内視鏡診察もしてくれ、
その場で写真を見ながら診察してくれる耳鼻科だった
(医者のテンションも高い、ナイスおじさん)
これまでの別の耳鼻科に通っていたこと
大病院に一時通ったこと
息苦しくて死にかけたこと
などなど、全てお伝えした
耳鼻科医: うーん。放置していても命に関わることではないけど
鼻詰まり、咳、味覚嗅覚低下
QOLが低下しちゃっている以上、手術するしかないと思うよ。
症状を聞く限り、あとうちの病院でやれる手術の範疇を超えてしまっていると感じる
前に行かれた病院ではない、別の大学病院へ
紹介状書いて上げるから、そちらに行きなさい。
ただ、初診で即紹介状は出せないから
1ヶ月、うちからの処方薬を服用してからになる。
それでも良い?
私: はい。ぜひその段取りでお願いします。
ようやく腹をくくった。
耳鼻科医3つ回ってようやく。
好酸球性副鼻腔炎と、難病診断が出ているのに
頑なに治療から逃げてきた自分をぶっ飛ばしたくなった。
大学病院へ
段取り通り、街の耳鼻科再診を受け
紹介状をもらい
とある大学病院に行くことになった。
こちらは土曜日も診察をしていて
有給を使わなくても良かったのがありがたかった。
以前の大病院と同じく
MRI、採血など、ほぼ同じ検査を経て、やはり両鼻に鼻茸が詰まっていること
顔中の副鼻腔に膿が溜まっていること
改めて再認識することができた。
嗅覚検査や、手術に耐えれる肺活量なのかなど
検査項目が多岐に渡った
検査結果は
大学病院の医師曰く、副鼻腔ほぼ膿で埋まっている、重症状態とのこと。
さらに喘息症状もしっかり出ているので、手術するには、まず喘息の治療から。という段取りになった。
もっと早く手術を決意していたら、喘息治療はなかったかもしれない。と思うと
勉強代として、お金と時間を浪費してしまったかもしれない。ただ、自分が納得できる病院、医師に出会うには
必要な時間と費用だったんだと、今は振り返る
次は手術前、最後備忘録を残しておこうと思う