副鼻腔炎の手術 Vol.2
入院・手術体験談
ステロイドについて
「ステロイド」と聞くと、筋肉がすごくなっちゃうサプリメントで
ドーピングになるやつ。という認識しかありませんでしたが、
どうやら同じ「ステロイド」というワードが使われているものの
別物のようです。
※私個人がネットで調べた限りでは
免疫を抑えるためのステロイド
筋肉増強を目的としたステロイド(アナボリックステロイド)
前者は治療のために「免疫抑制」「炎症抑制」のため
後者は「筋肉増強」
ぜんぜん違うんですね。
なんなら治療で服用した、ステロイド薬は
長く服用し続けると「筋力低下」になると、説明を受けていました。
このステロイドを手術前日まで、毎朝飲みました。
恐らくこのステロイド薬が効いたのか、飲んで3日、4日目くらいに
変化がありました。
あれ?味がする
これまでアレルギー用の点鼻薬を毎日ブシュブシュ、鼻にしていたので
無理やり空気を通していましたが、嗅覚・味覚は低下していました。
なんなら嗅覚、ほぼないという状態でしたが、
薬を飲み始めてから、臭いが分かるようになりました。
洗濯の柔軟剤
トイレの芳香剤
シャンプーの臭い などなど
あれ? なんだ臭いが戻ったのか?
この薬の効果なのか?
(手術しなくても良いんじゃね?と一瞬、過りました)
食欲増進する
手術に際し、なるべく体重は落としてほしい。と指示されていたため
3か月くらい、炭水化物の量を減らしていました。
定期的に運動もしていたので、
ゆるーく体重は低下してきていたのですが、このステロイド
なんと免疫は抑えるのに、体重は増える副作用が出ることがあるようで
私はこの「増える」要因となる、食欲が増進していくのを
身をもって感じました。
夜ごはん、食べても「足りない...😫」「満たされない...😫」
すごく葛藤がありました。
さすがに、晩御飯の後、
お菓子・間食に手を出すようなことは
理性が勝ち食べることはしませんでしたが、
脳が「お腹減っているでしょう?」と
悪魔の信号を出しているように思えました😱
対応策は、早く寝る
寝てしまえば、物理的に食べることはないからです。
毎日0時頃に寝るのが通常運転のところ
空腹信号を遮るため、21時には寝てました。
私は手術前日から入院したのですが、
次は、準備・持参してよかったもの。などについて
書き残しておこうと思います。