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入院・手術するので誰かの参考になれば vol.6

痰が絡む咳が出始める

難病申請から数か月後
保健所から電話があり、難病申請は無事に通ったらしかった。
後日、受給者証と手帳が届くとの連絡だった。

こんなやつです

この受給者証と手帳
今では手放せないツールなのだが、
入手できた当時、使い方も良く分かっていないし
今まで通院していた大病院にも、行かないことを決めていた。

初めて使った(医療機関に提示)のは、入手できてから1年後だった。

鼻の状態は、詰まる日もあれば 通る日もあり
症状としては相変わらないが
痰が絡む咳が定期的に出るようになった。

咳は単発だと大したことないが
連続して出ると、体力を奪いやがる😫

外出自粛の風潮は収まっていたものの
電車内・出社したオフィス内で、連続して咳をしていると
周りの視線がきつかった😑

そんな咳に悩んでいると、睡眠にも影響が出てきた。
寝ていると、咳き込んで目覚めてしまうのだ。

連続して出るから、目も覚めてしまい
そこから2度寝することが出来ない日々が続く。

ただの咳じゃない。
熱もないから、風邪でもない。
次第に息苦しさも感じるようになる。

鼻茸を見つけてくれた町の耳鼻科へ行く

咳が止まらないので、最初の病院
いつもの耳鼻科に行った。紹介状を出してくれた病院
そこで正直に、大病院に数回通った状況を話した

・何回か通うも、すぐに手術計画にならなかったこと
・難病申請はして、受給者証を持っていること
・日帰り手術できる病院を探したいと思っていること

長年お世話になっている耳鼻科医師ということもあり
病院それぞれ、方針が異なるから仕方ないよ。と諭される。

いち患者の告げ口エピソードだけで
医師(病院)同士、波風立たないようにしている業界なんだろうなと
会話していて感じた
(紹介状を出した先の病院だから、なおさらだ)

ただ、咳が止まらないことには的確な診断を出してくれた。

町の耳鼻科医: 鼻茸があると、いろいろな合併症を引き起こすよ。
        難病申請が通った=好酸球性副鼻腔炎 なんだから
        何か体の中で悪さをしていても、不思議ではない。
私     : 。。。😨

町の耳鼻科医: 聴診器を胸に。そして背中側にもあてる。
        喘息症状出ているね。

私     : まじか😭

町の耳鼻科医: 鼻茸があるってことは、副鼻腔に細菌が溜まっているの
        完全にふさいでいる副鼻腔もあれば
        少し通り道が空いていて、そこから膿が出る
        咳で痰が絡む要因のひとつ。
        さらに寝ている間に、細菌含む痰が、器官を通り
        肺とかに伝わってしまう。
        喘息症状が出ているのは、そのセイだろうね。

説明が分かりやすい
もしこの人が大病院の医者だったら、素直に時間かかっても
手術をしてもらっていたかもしれない。

とりあえず喘息症状を抑える薬をもらう

咳の原因は、鼻茸があることに起因している
副鼻腔に溜まり続けている膿のセイで喘息併発

徐々に生活に支障が出てきていたが、
再び大病院に行く気にはならなかった

処方してもらった喘息用吸引薬で、咳と息苦しさは抑えられそうだったので
しばらく様子を見ることにした。

ただ、この吸引薬を常に携帯しなければならない生活がはじまる
そしてある時、呼吸困難になる日を迎える

次に続く


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