結論、物販コンサルはいらない。そのメリットとデメリットをご紹介

どうも、よけち＠国際物販屋です。

今回は「初心者が物販コンサルに入る前に留意しておきたいこと」というテーマで書かせていただきますが、先に私が何者であるか、軽〜く自己紹介させていただきます。

私が物販を始めたのがだいたい年末くらいで、国内中古転売・中国輸入・eBay輸出入、shopee輸出など色々なものを試しました。

そしてだいたい開始三ヶ月後くらいにeBay輸入・中国輸入をメインに月利１５万円を達成して現在に至ります。

ご覧のように、私の物販プレイヤーとしての経験はまだまだ浅いですが、「初心者の方の二歩くらい先」には進んでいるのではないかと考えておりますw

なので、ベテランセラーが持っていない「初心者の感覚」を皆さんと共有しつつも、「少しだけ先を進んでいる」センパイとして、これからも情報発信をさせていただきますので、どうかTwitterのフォローをよろしくお願いいたしますm(__)m

はい、それでは本題「初心者が物販コンサルに入る前に留意しておきたいこと」のお話に移らせていただきます。

（オススメの物販コンサルを紹介することもなければ、私のコンサルをオススメするわけでもないので、安心して読み進めてください。そもそも、私は物販コンサルなんてやっていませんのでw）

一般的なコンサル費用の目安

物販コンサルの相場はだいたい３０万〜４０万で、期間は半年から１年と設定されているものが多いです。

たまに５０〜７０万（あるいはそれ以上）のコンサルが存在しますが、様々な物販コンサルの営業を受けてきて、かつたくさんの業界人とお話させていただいた私の感覚からすると、かなり高いという印象です。

もちろんサポート内容による部分も大きいので、一概には言えませんが、とにかく見切り発車でコンサルを受けるのだけはやめておきましょう。絶対に後悔することになりますよ。

【結論】コンサルに入るべきか否か

もういきなり結論いっちゃいます。

コンサルには、資金にかなり余裕のある人は入ってもいいと思いますし、余裕のない人は絶対に入るべきではないです。

例えば、手元に自由に使える資金が１００万円くらいある人は、３０〜４０万円のコンサルくらいなら受けてみてもいいのかもしれません。というのも、残りの６０〜７０万円で十分に資金を回していくことができるからです。

皆さん、想像してみてください。
物販は基本的にクレジットカードを使って回していくのですが、手元資金がない状態で月末のカード請求額が数十万円もくるの、めっちゃ怖くないですか？

もちろん、クレジットカードを利用して仕入れた商品を支払日までに全て売ることができればいいのですが、なかなかそうもいかないのが物販（最初のほうは特に）なんですねw

つまり、手元に資金があれば在庫を抱えても支払いに余裕を持てますし、逆に手元に資金がなければ「毎月カード支払日までに売り切らなければいけないプレッシャー」のもとに晒されることになります。

この「手元に資金がない状態でも着実にカード支払日が迫ってくるプレッシャー」、なかなかのものです。
このプレッシャーの有無も、物販を続けられるかどうかの生命線になりうるものだと思います。

コンサルに入るメリット

私は日々Twitterで、「物販コンサルには入らなくていいよ」と言っています。

その理由は、私の経験する限り、これから物販を始めようとしている人は総じて手元資金が乏しいからなんですね。

しかし、コンサルには確実にメリットがあります。正直、手元資金に余裕があって、いいコンサルを選ぶことができるのであれば入ったほうがいいのかもしれません。

①体系立てられたカリキュラムが組まれている

このメリットに関しては、初心者からするとかなりありがたいと思います。
というのも、物販初心者の方は物販の「最初の最初」のところで挫折してしまいがちだからです。

この「最初の最初」というのは、アカウント開設や、効率的なリサーチ方法など、多岐にわたります。
この「最初の最初」の作業が意外と曲者で、というのも、初心者からすると物販開始当初は暗中模索の状態なのに、さらに拍車をかけるようにこれらの「最初に身につけなければいけない作業」が難しかったりします。

コンサルに入っていなければ、これらの作業を一つ一つ検索して「何をしなければいけないのか」から「どのように設定しないといけないのか」まで身につけていかなければいけません。

しかし、コンサルに入っていれば、だいたいまとめて「最初にすべきこと」についてのマニュアルが配布されます。

初心者からすれば、やるべきことが明確になるので、この「最初の最初」の作業で躓く可能性が大幅に減るというわけです。

まだ右も左もわからないほどの初心者の方にはまだわからないかもしれませんが、コレ、結構ありがたいんですよ。

②サンクコストをかけて、結果的に行動量が増える

つまり、「金をかけたから取り返さなきゃって気持ちになって、行動できるようになる」ということです。

皆さん、貴重な４０万円を払ったのにもかかわらず、何も行動しないなんてことあり得ないですよね？

４０万円取り戻すために頑張ろうっていう気持ちになりますよね？

正直、この「モチベーションを高めて行動量を増やす」ことが、物販コンサルを受ける最強のメリットであると私は考えています。

人間ある程度痛みを伴わなければ、結局何もできないです。全員が何も条件なしで努力できるのであれば、全員が東大に入れていますからw

③コンサルの仲間から刺激が得られる

まともなコンサルを受ければ、必ず同時期にコンサルを受講し始めた「同期」がいます。

この同期の存在がモチベーションを維持する上ではかなり大きくなります。

同時期にコンサルを始めた仲間が、もうすでに自分よりも大きな成果を上げていれば、自分の成果を客観視することができ、より努力できるようになることでしょう。

④サポート体制が整っている

大半のコンサルが、２４時間質問を受け付けています。
物販をやっていると、予期せぬトラブルはつきものですから、「いざとなったらコンサルに質問できる」という安心感はなかなか大きいものです。

（とはいっても、ある程度慣れれば質問する必要が無くなってくるのですが・・・w）

コンサルに入るデメリット

今までメリットをつらつらと書き述べてきました。

が、コンサルはですね・・・、デメリットが致命的なんですねw

このnoteの結論部分に、「コンサルには、資金にかなり余裕のある人は入るべきですし、余裕のない人は絶対に入るべきではないです。」と書きましたが、大半の人は後者「資金に余裕のない人」だと思いますw

なので、とにかくデメリットをメインで頭に入れていただけたらな、と思います。

①コンサル費用が仕入れ資金を圧迫する

コンサル費用が仕入れ資金を圧迫する、これが最大であり最強のデメリットです。

結論部分でも少し触れましたが、物販はとにかく「現金が必要なビジネス」なんですね。

例えば、５０万円分仕入れして、それが６０万円で売れてようやく１０万円を稼ぐことができる、それが物販ビジネスです。

５０万円で仕入れたものが１００万円や２００万円になることはまずありません。

なので、上記の例にあげた利益率で３０万円稼ごうと思えば１５０万円必要ですし、５０万円稼ごうと思えば２５０万円必要になります。

ところが、仕入れ資金が１０万円だったら２万円しか得られません。５万円だと１万円です。

このように物販は、とにかく、とにかく！、手元資金が重要なビジネスです。

もちろん結論部分で書いたように、クレジットカードを使えば手元資金がなくても理論上は可能です。

しかし皆さん、手元資金がゼロに近いのに、数十万円も仕入れできますか？
その仕入れた数十万円ぶんの商品、もし売れなければ支払いができず、ブラックリスト入り（信用情報に傷がつく）ですよ？

私にはそんなリスク負えませんし、皆さんも絶対にやめたほうがいいでしょう。

②外れコンサルを引いた時のダメージが大きい

少し前に、物販のトップインフルエンサーのコンサルのサポート内容が酷すぎる、ということで話題になっていました。

せっかく数十万円という大金を支払ったのにもかかわらず、コンサル生を稼がせる気がない、「自分が儲けることだけを考えている」コンサルに当たってしまったら、精神的ダメージが大きくなってしまいますし、大金を支払っているぶん、再起も難しくなります。

一般的な給与の人が同じ金額（数十万円）を貯めるには、少なくとも三ヶ月〜半年以上はかかりますよね。

その「何もできない期間」で、コンサル選びを失敗したことによる精神的ダメージも相まって、完全に物販への熱が冷めてしまうことでしょう。

なので、コンサルを受ける場合はとにかく、とにかく！、慎重にコンサルを選ぶようにしましょう。見切り発車は絶対にダメです。

いかにいいコンサルを引き当てるのか

それでは、どのようにして「いいコンサル」を選ぶことができるようになるのでしょうか。
そのためには「いいコンサル」とは何たるかを、定義する必要があります。

では、「いいコンサル」とはどのようなコンサルのことなのでしょうか。

「いいコンサル」とは、「受講生を稼がせているコンサル」のことを指します。

それもそのはず、皆さんがコンサルを受ける目的は「稼げるようになりたいから」ですよね。
正直、この目的さえ果たされれば何でもいいですよね。少なくとも、私はそう思います。

「手厚いサポート」や「売れ筋商品紹介」などは全く本質ではないと思っていて、間違いなく「いかに稼げるか」「どれほど稼げるか」が最重要項目です。

とにかく徹底的にこの点にこだわってコンサルを探すようにしましょう。

まとめ

以上、「初心者が物販コンサルに入る前に留意しておきたいこと」というテーマでnoteを書かせていただきましたが、いかがでしたでしょうか？

長々とお話に付き合っていただいた中で恐縮ですが、最後に一点だけ重要なことを書かせていただきます。

どれほど良いコンサルに入ったとしても、皆さんが行動しない限り稼げるようにはなりません。その点だけは常に忘れないように心がけていきましょう！

以上です。
お読みいただきありがとうございました。

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