2020年
年の瀬なので、
2020年を振り返るぞおお〜〜(さっきまで働いてたわ)
基本的に過去を振り返るの嫌いなんですけど大晦日だけ、、
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今年は年の始めから、効果音で参加したさいあくななちゃん×たけうちんぐさんによるLINE VISIONコンテンツ『ロック(69)秒の芸術』が配信。
一人で夜通しスタジオに篭ってギターを弾いたり叩いたり壊したりして笑、100個くらい?ギターのみで色んな音を作った。最初は激しい音だけだったのが、意見を重ねるうちにバリエーションが豊かになって、元々インスト作るの好きだし、作ってて楽しかったな。音を全部納品してから、映像がついていって、その感じもおおこうなるのか!って新鮮でたのしかった。
昨日久しぶりにコンテンツを見たら、もう忘れかけていたあの頃の街が変わっていく様子がしっかり刻まれていて、色んなことを思い出した。あのタイミングで映像に残せて、よかったなあって。
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3月には個展用に楽曲『NO REASON』を作った。結構ギリギリで話が決まったこともあって、曲が無い状態ですぐレコーディングの日程だけが決まり、めちゃくちゃ追い込まれたけど、そういうのは、嫌いじゃない。笑
最初デモ曲が出来た時にななちゃんと2人で盛り上がっていいね〜!ってなっていたけど、その直後からコロナが本格的に拡大してきて、毎日変わる状況の中で「今の空気を収めよう」ってことで最終的に歌入れの当日まで2人で歌詞を考えた。
個展も目の前まできても開催が危ぶまれていたけど、なんとか開催できて、会場に着いたとき、ああなんかほんとに出来てよかったな、ってほんとに感動した。
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5月。緊急事態宣言。『手紙』
配信。oreの新曲としては超久しぶり。今聴くと、やっぱり落ち込んでいた。笑笑
一カ月仕事が休みになって、誰にも会わずに毎日家でレコード聴いたりテレビのニュースを観たりしながら、曲を作っていて、その頃に作った曲は全部暗い。笑
曲自体もコード進行一個しかないし、今までで一番装飾がなくて、素っ気無い感じ。
音も、ほんとはもっと豪華に綺麗に出来るんだけど、そのときはとにかく飾るのが嫌で、なんか素っ気無い物がよくて、外面とか世間体とかそういうのをひたすら排除して、真ん中にある物が作りたかったんだよな。なんか、そういう気分だった。
そのあと好きなミュージシャンたちがやっばり「そういう」作品をリリースしたりしてて、やっぱそうだよねえ、と思った。
と、ここまで書くととにかくなんか暗い曲だけど、笑 この期間には、いままで時間がなくて出来なかったことがたくさん出来たし、普段あんま連絡も取れてなかった友達たちと電話したり、あの時にしか出来なかったこともたくさん出来た。
そんな感じだったから、自然と、全然会えてないけど、みんなげんき?手紙を送るよ〜、って曲をになったのかもなあ。
そして、これ気づいた人いるかな〜〜
「NO REASON」と「手紙」は同じドラムを使っていまして、
だからなんとなく繋がってるイメージ。
「NO REASON」はまさにコロナ禍に突入しようとしてる中での希望と不安が交差してる感じで、「手紙」は真っ最中(笑)、で、ほんとは夏くらいに街が息を吹き返してきた感じ、、の曲を作って、3部作にしようと思ってたんだけど、
他にもやることがあって無理だった笑
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今年はねえ、ライブも無かったし、リリースも少なくて、コロナどうこうじゃなくても、いままでの音楽人生で一番露出が少ない年だった。物理的にも精神的にもこれからに備えて色々準備してた感じ。
でもねえ、来年は、その借りを返す感じで、いっぱい、動くぞお
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一年を振り返ると、なんか、まあ色々あったけど元々引き篭もりだからおれの生活自体はそんなに変わってないっちゃ変わってない笑
あと、忘れっぽいからなんかもう色々忘れちゃった笑
嫌なこと全部わすれていいことだけ思い出して来年に向かっていこう 大晦日に「悲しき夏バテ」のレコードを買った。とりあえずはやく夏バテしたい