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年越し蕎麦の由来と婚活の極意

なんでも、香川県民は年越しうどんを食べるそうですが、本当なんでしょうか…?

関東の方がこの記事を読まれていたら、ごめんなさい。
失礼は承知で書くのですが、普段から蕎麦をたくさん食べている関東の人が年越し蕎麦を食べるのも、感覚がよく分からなかったりします。

岡山県倉敷市生まれ・育ち・在住の私は、普段蕎麦を食べることが一切有りません。うどん文化で育っています。
年に2,3回食べるかな…?という程度。旅行先で名物だったら食べるくらいでしょうか。
だからこそ、大晦日の年越し蕎麦にはかなりの特別感があります。わざわざ蕎麦を食べるプレミアム感がいいんです。


というわけで、どうも、俺婚の岡です。
岡山県倉敷市で日本にお父さんを増やす仕事をしています。
本年も大変お世話になりました。

年末に年越し蕎麦を食べるのはなぜなんでしょうか。
よく耳にするのは縁起にまつわる話です。たとえば、蕎麦が細くて長いことから「細く長く」という願いを込めているとか、蕎麦が切れやすいことから「今年の厄災を断ち切る」意味があるとされています。ただし、これらは後付けの理由じゃないかなと思います。

実際の起源には諸説ありますが、私の好きな説を紹介します。
年越し蕎麦が定着したのは江戸時代で、同時期に年末の大掃除も一般化しました。商家では奉公人も総動員して掃除や正月準備に追われ、忙しい年の瀬には感謝を込めて「まかない」としてご馳走を振る舞ったそうです。そのご馳走が掛け蕎麦だったというわけです。

現代の蕎麦といえば細長い麺を想像しますが、江戸時代には蕎麦がきという食べ方が一般的でした。蕎麦粉を湯でこねて餅や団子状にしたもので、醤油やワサビで味付けして食べます。この方法なら手軽に作れます。しかし、掛け蕎麦の場合、蕎麦粉を練り、伸ばし、細く切り、茹で、さらに出汁を取って汁を作るという手間がかかります。その手間こそが掛け蕎麦を「ご馳走」にしているポイントです。豪華な素材だけがご馳走ではなく、時間と手間をかけることが本質なのです。

これって、婚活のヒントになる話です。

婚活においても、蕎麦と同じように「手間暇を掛けること」が重要なポイントです。プレゼントは中身よりも、それを選ぶのにかけた時間や努力が相手に伝わるかどうかが大切です。ブランドや流行、実用性を考えすぎる必要はありません。一生懸命に選んだプレゼントなら、多少の失敗があっても相手の心に響くものです。

デートの際に少し早めに到着して席を確保することや、デート後に丁寧なお礼のメッセージを送ることも、立派なプレゼントです。「あなたのために私の時間を使う」という気持ちが伝わることこそが、大切なのです。結婚とは、まさに人生最大のプレゼントを贈る行為ともいえるでしょう。

俺婚は2025年もあなたの婚活に全力伴走していきますよ!


今日も最後まで読んでくださってありがとうございました。
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岡隆平(俺婚)
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