プライドが高い
みなさん、こんばんは。
お久しぶりです。
堅揚げポテトです。
最近は別に忙しくもないのに、単純に書くのをサボってました。ごめんなさい。
ではさっそく書いていきますね。
僕は、プライドが高いです。
え?
って思いますよね笑
いきなりなんなんだと。
僕は、やればなんでもできると思っています。
スポーツするのも好きだし、勉強もそれなりにできるし、人付き合いも悪くないし、色んなことを経験してきてるし、
自分はすごい人なんだと自分で思っています。
どうでしょうか。
ここまで聞いて、あまりいい印象では無いかもしれないですね。
そうなんです。
プライドが高い
っていうのは、世間的にはあまり好印象ではないのです。
じゃあなんで今回わざわざ曝け出したのかと言いますと、
プライドが高いということが、総じて悪いことだとは思わないからです。
では、
「プライドが高い人があまり好きじゃない」
と感じる方。
なんでそう思うのか、根本的な部分を少し考えてみてください。
おそらく、プライドが高いとされる人に、
頭ごなしに否定された
見下されている気がする
自分の無力さを実感させられる
この人といたら自分がちっぽけに思わされる
基本的に自分を肯定してくれない
というように、
「プライドが高い人」に何か自分の尊厳というか、大切な部分を傷つけられた、否定された事がある、というのが、「プライドが高い人」のイメージになってしまっているのかなと思います。
でも、もっと根っこの部分に行ってみると、
プライド=pride=誇り
と、なりますよね。
「誇り」って聞くと、すごくかっこいいイメージがあります。
でも「プライド」となると、なぜか少しマイナス要素を感じてしまいます。
僕が思うに、
自分が下げられた、もしくは下げられていると感じた経験が、プライドが高い人にあまりいい印象を持たない原因になっているのだと思います。
つまり、今日世の中で語られる
「プライドが高い人」
というのは、
「相対評価で自分の価値を上げようとする人」
になってしまっているような気がします。
もう少し簡単にいうと、
「自分を上げる、評価するのではなく、他人の価値を下げる、否定することで、自分が上の立場だということを表現してしまう人」
ということです。
相対評価は、とてもわかりやすいです。
数字で考えてみましょう。
「9」
という数字。
高いですか?低いですか?
じゃあ「9」の横に「2」という数字があったしましょう。
9は2と比べて高い数字ということになります。
ですが、そこに「100」がきたとしましょう。
途端に「9」の価値が下がります。
これが相対評価の考え方です。
その現象や物体が他と比べてどうなのかというものです。
曖昧ですよね。
だって幾らでも評価基準が変わり得るんですから。
例えば、
Aさんを嫌いな人が周りに集まれば、Aさんは嫌われ者という評価を受けますが、Aさんと仲のいい人が集まれば、Aさんは人気者という評価を受けます。
周りの環境によって、その人は変わっていないのに評価が真逆に変わってしまう、こんな曖昧なことで、自分が否定された、傷つけられたと思う必要はないのです。
でも、ネガティブな部分を大きく捉えてしまうのが我々人間です。
何か自分の足りない、至らない部分を指摘されてしまっては、それが「自分に対する皆んなからの評価だ」と受け止めてしまうのも仕方ありません。
しかし、本来プライド、誇りというものは、自分自身の中に絶対的に存在するものであり、人と比べる相対的なものではないと思います。
他人を下げて自分の価値を誇示するのではなく、自分の絶対領域、つまり、これは人に負けない、これは譲りたくない、という強い気持ちを持ち、そうやって物事に向き合い、挑戦している人が、「プライドが高い」というべき人なのではないのでしょうか。
なので自分は、
「プライドが高い」
というのは悪いことではないと思っていますし、むしろプラスだと考えています。
僕より文章を書く、人に話すのが上手い人は、世の中にたーーーくさんいると思います。
でも、僕はその人たちと比べることはせず、「自分は文章を書くのが得意だ」という気持ちを持っているからこそ、noteを書き続けることができていまし、「自分は話すのが上手い」と思っているからこそ、ラジオ配信を続けることもできています。
自分を認めて、プライドを持つことで、色々な場面で踏ん張れたり、挑戦したりすることができるのです。
相対評価と絶対評価
この考え方は、余裕がなくなってしまった時にとても有効です。
我々は、自分では気をつけていても、どうしても他人と比べたがります。
そんな時にふと思い出して、
「自分は自分なんだ」
と、評価基準を今までの自分や、これからの理想の自分に移すことで、少し頑張れたりします。
皆さんもぜひ、他人と比べるのではなく、自分がやりたいこと、好きなことと向き合って、それを「誇って」みてはどうでしょうか。
久しぶりのnoteはこの辺で終わりたいと思います。
熱くなりすぎて拙い部分もあるかもしれませんが、ご了承ください。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
これからもよろしくお願いします。